前々回のフィギュア関係の記事に埋め込み出来なかった動画のURLをご紹介します。
まだ埋め込み方法が分からないままなのですが(教えてもらった方法でもどうしても出来ないのです)やはり少しでも多くの方に見ていただきたいので、ブログ界の片隅で細々と書き綴るこのブログでもご紹介したいと思います。下記URLから飛んでみて下さい。
内容は、韓国ジャッジのキムヨナ勝利宣言(?)です。今年の世界選手権前に堂々と放送されたものに、FPU有志の方が英語訳した字幕を乗せてくださいました。大変お疲れ様です。
以前にもイ・ジヒ審判の偏向発言などありましたが、インマンメール事件といい、正当なジャッジングなどなされていない証拠の一つとして有力なものと言えましょう。本当に嘆かわしいことです。
さて、話題を本題に移します。私の手元には例年通りにアイスクリスタルからのイベント案内と共に届いた、年間競技会予定表があります。それを元にこれから記事を書きたいと思うのですが、皆様ご存知の通りフィギュアスケートではワールドスタンディングというものがありますね。ISUのサイトで誰でも見られるようになっていますが、必ずしも大きな大会で上位に入った選手が上にいるとは限らない、現実とやや乖離したものだと私は思っておりました。
もちろんチャンピオンシップで優勝した選手や表彰台に乗った選手はほとんど上位にいますが、意外な選手が意外な順位になっていたりもします。
そこで絡んでくるのがB級大会だということにようやく気がついたのが数年前でした。
ご存知の方はご存知の通り、欧州では9月から4月にかけてGPシリーズやチャンピオンシップほど規模が大きくないB級大会がけっこう開催されます。先述の予定表に基づき数えてみましたら、欧州開催のB級大会は13大会あります(予定表記載のもののみ)ちなみに一応アジアでもアジアントロフィーという大会がありますが、アジアではこの一試合だけです。更に驚くべきは北米開催のB級大会が見当たらないということです。私もそれほど情報通ではなく、日々勉強の身ではありますが、過去のアメリカ(&日本)のISUに対するクーデターがやはりネックになっているのでしょうか?
多くの場合、B級大会でもGPSやチャンピオンシップほどではないものの、優勝などするとISUでのポイントが付きます。その結果、ワールドスタンディング上位に欧州の選手が多く登場するということになるのでしょう。昨今は日本からも参戦する選手が増えていますが、特に今季からはGPシリーズの枠が減りましたので更にその傾向が進むことと思われます。もちろんそれは悪いことではありません。
ただ、個人的に思うのが、日本などのアジア諸国や北米でも、B級大会がもう少しあると若手などが参加しやすいのではないかということなのです。日本でもアメリカでも、もっと国際試合に出たい選手は山ほどいるでしょう。
現状、日本ではしばらくの間新たな試合誘致は難しいと思いますが、いずれは欧州だけに偏らない試合運営になればいいなとひっそり思っています。難しいだろうと思いますが……。