来月7日より開演のロミオとジュリエット観劇に先立ちまして、フランス版ロミジュリをCDで聴いてみました。
小池氏やロミオ役城田君によると、フランス版を更にロック調に仕立てたとのことですが、思ったよりもフランス版ロミジュリもそれほどクラシカルな感じばかりでもないかなと思いました。あれを更にロック調にするなら、かなり現代歌劇風になるのでしょうか?ちょっと不安もありますが、どのように仕立てられるのか楽しみにしたいと思います。
ちなみに調べてみましたらミュージカル版のロミジュリは初演が2001年1月19日にフランス(パリ)となっておりました。まだミュージカル作品としては新しい部類になるのですね。
余談ですが、ドイツ版初演ではマジャーンのジュリエット&ルカスのロミオだったのですね。これのCDがないかどうか、探してみたいと思います。3年ほど前のコンサートで来日した際に彼らの歌に魅了されたので、是非とも聴いてみたいです。
更に余談ですが、宝塚では先にロミジュリ公演があり、CDもDVDも出ているようですが、あえて今回初めて楽曲を聴くにあたっては本家のフランス版をチョイスしました。もちろん?フランス語はちんぷんかんぷんなのでほとんどの単語は聞き取れなかったのですが、やはりラブストーリーとフランス語の親和性は高いと感じました。これがドイツ語ならどんな印象なのか、やはり気になります。
そういえば、Wikiによるとミュージカル版ではロミオとジュリエットの恋はみんなが知っている設定だそうで。その辺もどのようにストーリー展開へ影響するのか興味深いところです。