時差が一時間しかないのはいいですね。リアルタイムに近い状態で放送が観られるのはありがたいです。これで余計な煽りをなくして、一人でも多くの選手の演技を放送してくれたらもっと言うことないのですが。
さて、余談はさておき男女SPが終わりました。結果一覧とかいつまんで感想を書きたいと思います。
<男子>
1.アルツゥール・ガチンスキー 81.64
2.羽生結弦 81.37
3.ジェレミー・アボット 79.32
4.織田信成 77.65
5.ナン・ソン 72.72
6.ジャンリャン・ウー 65.06
7.ケビン・レイノルズ 64.31
8.リチャード・ドーンブッシュ 62.93
ガチンスキー選手は4T-3Tをしっかり決めたのは良かったのですが、スピンでひとつLv1になって取りこぼしていますね。やはり今年はスピンのレベル認定が厳しいのでしょうか?
羽生選手は単独でしたがきっちり4Tを決めました。3Aも難しい入り方で綺麗に決めたので加点が……と思ったらガチンスキー選手の方が加点が多いという……。ケチらないでもっとあげて。最後のスピンがLv2なのでもうひと頑張りですね。
アボット選手は田村さんではないですが、ちょっと危なっかしいジャンプながらもなんとかまとめました。Sing Sing Sing他、popな曲調に合わせて小気味良いステップで良かったです。FSではクワドを用意しているようです。さてどうなるでしょうか。
織田選手もクワド抜きできましたが、まだ怪我の影響が残っているのでしょうね。しかしルッツに軽微ですがエラー減点がついた上に最後のスピンがLv1なのはもったいないですね。
放送されたのは以上4名でした。中国人選手の表記名と発音が合わないことが多くて混乱します。ナンソン君くらいしか合わないような。女子なんていったいどうしろと。
そして女子
<女子>
1.カロリーナ・コストナー 61.88
2.ミライ・ナガス 60.96
3.アデリナ・ソトニコワ 53.74
4.村上佳菜子 53.09
5.Kexin Zhang 52.85
6.Bingwa GENG 52.61
7.ヴァレンティナ・マルケイ 52.42
8.クリスティーナ・ガオ 51.99
9.クセニア・マカロワ 45.90
10.Qiuying ZHU 35.28
中国人女子選手の読みと名前が本当に分かりません……。第二外国語中国語だったのに全く無駄になってます。ほとんど覚えてないのです。
そんな与太話はともかく、ちょっと予想と違う展開になりました。個人的には見た目ミライ選手が首位かなと思ったのですが、コストナー選手が首位でした。両手お手つきでも転倒扱いにはなっていませんね。なる時とならない時があるので、その辺は見た目での匙加減なのでしょう。本来のコストナー選手のベストではありませんでしたが、明日はどうなるでしょうかね。
ミライ選手は(ナガス選手の方がいいかな)先週あまり調子良さそうではなかったので連戦で心配していたのですが、SPはいい出来でよかったです。この調子でFSにも臨んで欲しいと思います。
ソトニコワ選手は昨季全く転ぶ気配すらない安定振りだったのですが、今季は怪我の影響かスピードもなく感じました。ルッツにばっちりエラー減点が。PCSも思ったほど出なかったので意外でした。
村上選手は点数よりは見た目は悪く感じなかったのですが、やはり苦手なジャンプを入れたり、コンボを変えるのは大変だったようです。べそかいていたようですが、明日は開き直って頑張ってください。
男女とも4位くらいまでで表彰台争いでしょうね。でも女子は3位から8位までがものすごいだんごなので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。ともあれ皆さん明日も頑張ってください。