子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

子育て応援します! 
喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

RSウイルス過去最悪の流行

2012年10月17日 10時54分21秒 | 医療
感染症の情報です。感染予防に、充分気をつけましょう。

RSウイルス感染症 過去最悪の流行

乳幼児に肺炎などを引き起こす「RSウイルス感染症」の患者の数が、統計を取り始めた平成15年以降で最悪となり、大きな流行になっていることから、国立感染症研究所は手洗いなど対策の徹底を呼びかけています。

RSウイルス感染症は、発熱やせきなど、かぜに似た症状の出る病気で、秋から冬にかけて主に乳幼児で流行し、初めての感染では肺炎や脳炎を引き起こして重症化することがあります。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は、「特に0歳児が感染すると、呼吸状態が悪化して入院が必要になることがあるので、熱が下がってもせきが続くようであれば、早めに医療機関を受診してほしい。また、手洗いをこまめにし、症状のある人や乳幼児に接する機会の多い大人は、マスクをつけるなどして予防策を徹底してほしい」と話しています。

1歳児の尿から覚醒剤反応 母親「心当たりはない」

2012年10月17日 08時26分25秒 | 医療
なぜ子供から覚醒剤の反応が出たのでしょう?不思議な事案です。

 東京都小平市の病院で5月、体調不良で診察を受けた1歳8カ月の男児の体内から覚醒剤が検出されていたことが、警視庁への取材でわかった。同庁は、体内に覚醒剤が入った経緯について家族から事情を聴くなどして調べている。男児は回復し、児童相談所に保護されている。

 警視庁によると、覚醒剤が検出されたのは清瀬市の男児で、母親とその内縁の夫と暮らしていた。5月下旬に母親が「子どもの体調がおかしい」と男児を連れて診察に訪れ、病院の尿検査で覚醒剤反応があった。治療しようとすると母親が連れて帰ろうとしたため、病院が警視庁に通報した。男児はそのまま入院し治療を受けた。

 警視庁は自宅を家宅捜索したが、覚醒剤などは見つからなかった。体内に入った経緯について母親らは「知らない」「心当たりはない」と説明したという。


RSウイルス感染症が急増 対策徹底呼びかけ

2012年09月12日 16時55分12秒 | 医療
保育園からも、RSウイルス感染症と診断された園児が出ました。流行の兆しがありますので、予防に注意しましょう。

乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者が、この10年で最も速いペースで増えていることから、国立感染症研究所は、例年より早く流行のピークを迎えるおそれがあるとして、手洗いなど、対策の徹底を呼びかけています。

RSウイルス感染症は、発熱やせきなどかぜに似た症状の出る病気で、秋から冬にかけて主に乳幼児で流行し、初めての感染では肺炎や脳症を引き起こして重症化することがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月2日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関で新たにRSウイルス感染症と診断された患者は1998人で、前の週の1.7倍に急増しました。
患者の数はこの10年で最も速いペースで増えていることから、研究所は例年より早く、流行のピークを迎えるおそれがあるとしています。
患者の数を都道府県別に見ると、▽福岡県が433人、▽東京都が251人、▽宮崎県が177人など、九州で多くなっています。
国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「患者の半数近くは重症化しやすい0歳児で占められている。手洗いなど感染対策を徹底するとともに、熱が下がってもせきが続いているようであれば、早めに医療機関を受診して欲しい」と注意を呼びかけています。
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妊婦血液で出生前検査 異常99%判明

2012年08月29日 15時51分04秒 | 医療
妊婦の血液を調べるだけで胎児にダウン症などの染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされる新たな出生前検査が、来月、国内の2つの病院で始まることが分かりました。
検査を希望する人は大幅に増えることが予想され、異常が見つかれば人工妊娠中絶にもつながることから、検査前後のカウンセリングなどの態勢を整えていくことが課題です。

新たな出生前検査を始めるのは、いずれも東京にある昭和大学病院と国立成育医療研究センターです。
検査は、アメリカの検査会社が去年10月から行っているもので、妊娠10週目以降の妊婦の血液を調べるだけで、ダウン症など3種類の染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされています。
現在、出生前検査として行われている「羊水検査」は、妊婦のおなかに針を刺すため、0.3%の割合で流産の危険性がありましたが、新たな検査は採血だけで済むため、流産の危険性がなく、同様の検査はアメリカやヨーロッパなどで広がりつつあります。
2つの病院のほか、今後、導入を検討している病院の医師らが31日、研究組織を立ち上げ、検査を行う際の共通のルールを作ることにしています。
この中では、検査の対象は、胎児の染色体異常のリスクが高まる35歳以上の高齢出産の妊婦などとしたうえで、検査の前に専門の医師らが30分以上カウンセリングを行うことや、検査後も小児科医らが妊婦のサポートを続けていくことなどを検討しています。
費用は保険が適用されないため21万円かかりますが、高齢出産の妊婦が増えていることなどから、検査を希望する人は大幅に増えることが予想されます。
異常が見つかれば人工妊娠中絶にもつながることから、正しい情報に基づいて妊婦が判断できるよう検査前後のカウンセリングなどの態勢を整えていくことが課題です。

風疹流行

2012年07月19日 15時12分26秒 | 医療
風疹(三日はしか)が流行中。妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんに障害を起こすおそれが懸念されています。

妊娠初期の女性が感染すると赤ちゃんに障害を引き起こすおそれのある風疹が、首都圏や関西でさらに広がり、この5年で最悪の流行となっていることから、国立感染症研究所は、ワクチンの接種など対策の徹底を呼びかけています。

熱や発疹などの出る風疹は、患者のせきやくしゃみを通じて感染し、妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんの聴覚や心臓に障害を引き起こすおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、ことし、全国の医療機関で風疹と診断された患者は、これまでに594人と、すでに去年1年間の1.6倍に上り、この5年で最悪となっています。
今月8日までの1週間に新たに診断された患者は75人で、都道府県別では、東京都が34人で最も多く、神奈川県が15人、兵庫県が11人と、首都圏と関西で感染の拡大が続いています。
流行の中心は20代から40代の男性で、全体のおよそ60%を占めています。
この世代の男性は風疹の予防接種を受けていないことが多く、30代から50代前半の5人に1人は風疹に対する免疫がないという調査結果があります。
国立感染症研究所の多屋馨子室長は、「感染が広がっている世代は、家族や同僚など周囲に妊娠中の女性がいる可能性が高いので、赤ちゃんへの影響が懸念される。予防接種を受けた記録のない男性や、妊娠を希望する女性は、ワクチンの接種をしてほしい」と話しています。

夏に流行する感染症

2012年07月12日 16時11分35秒 | 医療
いよいよ本格的な夏を迎えます。楽しい夏の思い出がたくさん出来るといいですね。

ところで、夏はいろいろな感染症が流行する時季でもあります。

夏に流行する感染症と対処法をアップします。感染症にかからないように、普段からうがい手洗いを忘れずにしましょう。

○ヘルパンギーナ
【どんな感染症】ウイルス性の感染症で夏かぜのひとつ。せきやくしゃみなどによる飛沫感染。便に出たウイルスで感染する。
【症状】39℃前後の高熱。のどに小さな赤い水疱ができ、のどが痛むため食欲が落ちる。水分補給をいやがり、脱水症状を起こすこともある。
【対処法】のどの痛みが強いため、熱い物や冷たすぎる物、酸味のある物や塩味のきつい物など刺激の強いものは避けましょう。

○プール熱(咽頭結膜熱)
【どんな感染症】ウイルス性の感染症で夏かぜのひとつ。せきやくしゃみなどによる飛沫感染のほか、目やにや便からも感染する。
【症状】目やに、目の充血がある。せきが出て、のどが赤くはれて痛む。頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともある。
【対処法】タオルの共用は避け、感染者の使ったタオルなどは、熱湯消毒した後洗濯しましょう。水分補給は十分にし、口当たりの良い食べ物を与えましょう。

○手足口病
【どんな感染症】ウイルス性の感染症で夏かぜのひとつ。せきやくしゃみなどによる飛沫感染のほか、便に出たウイルスで感染することがある。
【症状】38度前後の熱。口の中にも水泡ができる。痛みがあり、水泡が破れると食欲が落ちる。手のひら、足の裏、体に周囲が赤くて真ん中が白い楕円形で米粒大の水泡ができる。痛みやかゆみはない。
【対処法】薄味で口当たりのよい食べ物を与えましょう。食後はぬるめのお茶を飲ませて、口の中をきれいにしてあげましょう。しっかりと水分補給をしましょう。

○とびひ(伝染性膿痂疹)
【どんな感染症】皮膚の細菌による感染症。水泡が破れて汁がついた皮膚に触れると、接触感染する。
【症状】湿疹や虫刺されのあとをかくことで、米粒大の透明な水泡ができ、しだいに膿を持って、かゆくなる。かいたり服がこすれたりして水泡の膜が破れると、中の菌を含んだ液が飛び散り広がる。
【対処法】水泡の中の菌がほかにうつらないように、ガーゼなどで覆い、医師の診断を受けましょう。つめは短く切りましょう。感染者とタオルなどの共用はやめましょう。

チラシを貼っておきます。

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20歳で痩せ型女性は妊娠糖尿病に注意

2012年06月27日 14時44分11秒 | 医療
やせていることが良いことだとする風潮があります。やせている女性について、最新の研究グループによる成果が報じられています。


20歳で痩せ型女性は妊娠糖尿病に注意

20歳の時に痩せていた女性は、標準の体型だった人に比べて、およそ5倍、妊娠中に糖尿病になりやすいという調査結果を筑波大学などの研究グループがまとめました。
研究グループは「適正体重を維持することが重要で、痩せていることが美しいという認識を変えるべきだ」と話しています。

妊娠中の女性は、胎盤から出るホルモンの影響で、血糖値を下げるインスリンの働きが低下するため、血糖値が高くなることがあり、こうした状態は「妊娠糖尿病」と呼ばれ、高血圧や早産、難産などになるおそれがあります。
筑波大学水戸地域医療教育センターの内科の研究グループが、東京の診療所の協力を得て、妊娠初期の女性600人余りを対象に調べたところ、およそ5%にあたる28人が妊娠糖尿病と診断されました。
そして、身長と体重で計算する肥満指数、BMIを見ると、20歳の時に「18未満」と痩せていた人は、標準だった人と比べて、4.9倍、発症しやすいことが分かりました。
妊娠糖尿病は肥満の人に多いことが知られていますが、研究グループは若い時に痩せていた人も注意が必要だとしています。
谷内洋子研究員は「適正な体重を維持することが重要で、中学生、高校生のころから正しい食習慣を身につけてほしい。痩せていることが美しいという認識を変えるべきだ」と話しています。

脳死の幼児 臓器移植へ

2012年06月15日 08時05分48秒 | 医療
昨日から大きく報道されているニュースです。。

心臓が動いており、呼吸もしています。体も温かい可愛い可愛いわが子の脳死を受け入れたご両親の決断でした。なんと悲しく、なんと尊い決断なのでしょう。

ご両親からのコメントが公表されましたので掲載致します。

 息子は、私たち家族が精いっぱい愛情を注いで育ててきました。

 元気な息子のわんぱくにふり回されながらも、楽しい時間を家族みんなで過ごしてきました。

 本日、息子は私たちのもとから遠くへ飛び立って行きました。

 このことは私たちにとって大変悲しいことではありますが、大きな希望を残してくれました。

 息子が誰かのからだの一部となって、長く生きてくれるのではないかと。

 そして、このようなことを成しとげる息子を誇りに思っています。

 私たちのとった行動が皆様に正しく理解され、息子のことを長く記憶にとどめていただけるなら幸いです。

 そして、どうか皆様、私たち家族が普段通りの生活を送れるよう、そっと見守っていただきたくお願い申し上げます。


アトピー性皮膚炎の治療に道開くか

2012年06月12日 15時51分04秒 | 医療
アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明

6月12日

アトピー性皮膚炎の症状を慢性化させる原因物質とメカニズムを解明したと、佐賀大学などの研究グループが発表しました。
新たな治療薬の開発につながると期待されています。

これは佐賀大学医学部の出原賢治教授などの研究グループが発表しました。
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴ったアレルギー性の皮膚疾患で、アレルギーの基になるダニや花粉などに接触しないようにしても、炎症が慢性的に続くことが知られています。
研究グループは、アレルギー物質による刺激とは別に、体内で炎症が継続するメカニズムがあると考えて研究を進めていました。
その結果、アレルギー物質が体内に入ったときに作られる「ペリオスチン」というタンパク質が別のタンパク質と結合した際に炎症を引き起こす物質ができるため、炎症が慢性的に続くことが分かりました。
マウスを使った実験で2つのタンパク質の結合を阻害する抗体を投与したところ、アトピー性皮膚炎が起きなくなったということです。研究に当たった出原教授は「アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド剤や免疫抑制剤が主に使われているが、今回の研究を基に新薬が開発されれば、副作用を心配せずに治療ができる」と話しています。
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Dr.今明秀~ドクターヘリ講演~

2012年06月08日 15時34分56秒 | 医療
6月8日(金)。今日は非番でした。

八戸圏域消防本部で、「Dr.今明秀~ドクターヘリ講演~」がありました。恥かしがり屋の私ですが、最前列中央でお話を聞きました。



私の子どもと同じ歳の子どもさんがおいでで、しかも同じ中学校でしたので、保護者会も同じだったのですが、当時は普通のお父さんでした。

ところが…。

先日家族が右半身が麻痺して倒れ、言葉のろれつが回らず119番通報したところ、救急車で搬送されたところは、近所の広場。そこには、ドクターヘリが待機していてびっくり!ヘリからは、ドクター、ナースが駆け足で救急車へ。処置の開始。
「ドクターヘリの今です」あのお父さんではありませんか…(^^♪

今日は、あのお父さん(いや、救命救急ドクターヘリのDr.今)の講演を伺い、お勉強して来ました。

講演中、遅れて入場された奥様がいらしゃいました。
「ここ空いてますよ」と、Dr.今がご案内した席は講師席でした(笑)

熱心な講演でしたが、ユーモアを忘れません。
そのユーモア講演で、私は、1969年7月にアポロ11号が月面着陸に成功したときの管制官と宇宙飛行士との交信を思い出しました。
月着陸船イーグルから、アームストロング船長がはしごを伝って月面に第一歩を記します。次にオルドリン飛行士がハッチを開けて出てきます。
「大切な家だけど、鍵はかけないでおくね」
アームストロング船長は「ハハハハー」と、屈託無く笑うのです。管制塔の皆さんも笑いました。中継を見ていた私も笑いました。物凄く緊張を強いられる場面の連続ですが、ユーモアを忘れないのです。

はなしが逸れたようですが、ユーモア(単なる冗談ではない。ブラックユーモアではない。豊かな人間性のあるユーモア。)が大切さだと思いました。
緊張を解きほぐし、本来の力を発揮させてくれます。人間関係の潤滑油にもなりますしね。


その後、消防本部の見学をしました。写真は司令室です。



見学中、館内に救急電話受信中との放送がありました。その後出動指令の放送がありました。救急車はすぐ出動して行きました。
ここは、八戸圏域の119番を24時間365日受け付けています。命と財産を守る最前線。命がけの尊いお仕事の現場なのです。