子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

子育て応援します! 
喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

手塚治虫展

2012年09月10日 16時50分00秒 | 日記
昨日、青森県立郷土館で開催中の「手塚治虫展」を見てきました。



手塚さんは、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「ブラックジャック」などの代表作で知られる漫画家で、医学博士です。

医師として生きるか、漫画家として生きるか選択を迫られたとき、大いに悩んだそうです。そのとき手塚さんは、母手塚文子に相談しました。
「あなたが好きな方をお選びなさい。」「僕は漫画が好きだ。漫画家で生きる」母親に相談して漫画家として生きていく決意を固めたと、自伝に書かれていました。
母親の存在は、偉大です。もし、手塚さんが医者になっていたら、日本が世界に誇る漫画文化やアニメ文化の今の隆盛はなかったことでしょう。

八戸太郎の物語

2012年08月17日 08時04分30秒 | 日記
八戸市鮫の恵比寿浜に面して、西宮神社があります。場所は、マリエントを右手に見て旧海洋学院の隣です。

西宮神社には、鯨石が祀られていて、それにはこんな物語が伝えられています。

鮫浦には、大鯨がおりました。その大鯨は、沿岸に大量の鰯を寄せてくれるので、地元の漁師たちから大漁をもたらす恵比寿様として崇められ「八戸太郎」とよばれておりました。さて、八戸太郎の故郷は、和歌山県熊野灘です。あるとき、八戸太郎が熊野灘へと里帰りをしますと、鯨取りたちが取り囲み、多数の銛を打たれてしまいます。命からがら逃げた八戸太郎は力を振り絞って鮫に戻って来ましたが、とうとう力尽きて恵比寿浜に乗り上げて石になってしまいました。地元の漁師たちは大漁をもたらした八戸太郎を恵比寿様の権化と祀ることにしたというのです。

西宮神社の前には、今でも鯨の形をした岩が残っています。以前は、この物語を伝える看板が立っていたのですが、昨年の津波で流されたようで、現在は残っていません。この物語は、「まんが日本昔ばなし」でも取り上げられました。

ぱんじーるーむへようこそ

2012年08月01日 13時22分08秒 | 日記
今日、8月1日(水)ぱんじーるーむにお客様がいらっしゃいました。

先日、五戸町主催の4ヶ月健診の際、ぱんじーるーむのお知らせにおじゃましたのですが、そのとき会場にいらしたMさん親子です。
子育てに絵本の読み聞かせをしたいとおっしゃっていました。Mさん、応援しますよ(^^♪絵本選びのお手伝いもお任せ下さいネ!

ちょっとオネムのお子さんです。


7月生まれの誕生会

2012年07月27日 14時10分14秒 | 日記
今日、7月生まれの誕生会を開きました。

保育士による出し物に、子ども達は大喜び。

ぱんじーるーむでは、誕生会を開放していますので、遊びに来て下さい。誕生会の日の給食は、バースデーランチといって、子ども達も楽しみにしています。お子様の年齢の部屋で、親子でランチを召し上がっていただきます。同年齢の子ども達の様子や、保育士の子どもへの言葉がけやら接し方も参考になると思います。

お待ちしております。


水遊び

2012年07月27日 13時42分10秒 | 日記
昨日26日、気象庁では「東北地方が梅雨明けしたとみられる」と、発表しました。
いよいよ本格的な夏到来です。

保育園では、水遊びを楽しんでいます。



みなさんにも開放していますので、遊びに来て下さい。

【持ち物】
水鉄砲代わりに洗剤などの容器、水着かパンツ、バスタオル、濡れたものを入れるビニール袋。

「ロボジー」「Always三丁目の夕日」

2012年01月22日 19時27分42秒 | 日記
休日バージョンです。
映画「ロボジー」と「Always三丁目の夕日」を見ました。
「ロボジー」は、「スイングガールズ」「ウォーターボーイズ」の矢口史靖(やぐちしのぶ)監督の作品。涙を流して笑いました。可笑しかった(^^♪楽しい映画でした。家族で笑い転げて見ました。
「三丁目…」は、3D。本当に泣いちゃいました。昭和の世界へタイムスリップしました。
映画、大好きです。

サンタクロースが北欧を出発

2011年12月23日 17時20分58秒 | 日記
12月23日 9時35分 NHKニュースより

24日はクリスマス・イブです。世界中の子どもたちにプレゼントを届けようと、ことしもサンタクロースが北欧のフィンランドを出発しました。

サンタクロースは、故郷のラップランドで、小さな妖精たちに手伝ってもらいながら、大きな袋いっぱいにプレゼントを詰め込みました。このあとサンタクロースは、トナカイたちに引かれたそりに乗って、雪深い森の中を進んで行きました。地元のテレビ局は「ことしは暖冬のためフィンランド南部では雪が積もっておらず、そりでの移動は難しいのではないか」と心配していますが、そりはこのあと空を飛ぶことになっているので、サンタクロースのスケジュールに影響は出ないものとみられます。世界中の子どもたちがクリスマスの朝を迎えるまで、サンタクロースは大忙しで家から家へと飛び回ります。

※アメリカ国防総省のホームページでは、刻々と移動するサンタクロースの現在地を確認出来ます。なんと夢のあることでしょう。世の中には、子どもが可愛い、サンタクロースのようなおとながたくさんいます。

クリスマスに思い出す

2011年12月09日 11時16分06秒 | 日記
1897年、ニューヨークに住んでいた8才の少女バージニアちゃんが、ニューヨーク・サン新聞社に次のような投書をしました。


記者様
私は8才です。
私のともだちに、「サンタクロースなんていない!」って言っている子たちがいます。
パパに聞いてみたら、「新聞社に聞いてみたら。新聞社だったら本当のことを知っているんじゃないかな?」と言いました。
だから、お願いです。教えてください。
サンタクロースって本当にいるんですか?


これに対し、サン新聞社の記者は社説で次のように答えました。


バージニア、お答えします。
サンタクロースなんかいないと言うあなたのお友達は間違っています。
きっと、その子の心には最近流行の「何でも疑って信じないぞ!」って言う疑り屋さんの気持ちが強いのでしょうね。
疑り屋さんというのは、自分の目に見えるものしか信じない心の狭い人達なんでしょうね。
心が狭いから、よくわからない事がたくさんあるのですよ。
それなのに自分のわからない事は皆嘘だと決めてしまうのです。
ですけど人が頭で考えられる事なんて、大人でも子供でも本当に限られたものなんですよ。
私達の住んでいるこの限りなく広い宇宙においては、人の知恵なんて小さな虫の様に、それこそアリの様に小さいものなんですよ。
その広く大きな世界を理解しようとするには、世の中の事を皆理解出来る様な深い知恵が必要なのですよ。

そうです、バージニア、サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありません。
この世界に愛や人への思いやりの心があるのと同じ様に、サンタクロースも確かにいるのです。
あなたにも分かっているでしょう、世界にある愛や人への思いやりこそ、あなたの毎日の生活を美しく、楽しくしているものなのだということを。
もしサンタクロースがいなかったら世界はどんなに暗く寂しい事でしょうね。
あなたの様に可愛い子供がいない世界が考えられないのと同じ様に、サンタクロースのいない世界なんて想像も出来ません。
サンタクロースがいなければ、子供らしい夢も詩もときめきもなくなってしまうでしょうし、私達人の味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触れるもの、感じるものだけになってしまうでしょうね。
そう言った子供時代の世界に満ち溢れた光も消えてしまうでしょう。
サンタクロースがいないですって?
サンタクロースが信じられないなら、妖精もいないって言うのでしょうね。

クリスマスイブの夜にパパに頼んで探偵さんにニューヨーク中の煙突を見張ってもらったらどうでしょうか?
ひょっとするとサンタクロースを捕まえる事が出来るかもしれませんよ。
でももし煙突からサンタクロースが降りて来なかったとしても、それが何の証拠になるのでしょうか?
サンタクロースを見た人はいません、でもそれはサンタクロースがいないという証明にはならないのですよ。
世界で一番確かなもの、それは子供にも大人にも目に見えないものなのですから。

バージニア、あなたは妖精が芝生の上で踊っているのを見た事がありますか?
ないでしょうね?
だからと言って妖精なんていもしないデタラメだなんて事にはなりませんよ。
世界中にある見えないもの、見る事が出来ないものが、何から何まで皆人が頭の中で作ったデタラメだなんて事はないのですよ。

赤ちゃんのオモチャを分解して、どうして音が出るのか、仕組みを調べたりする事は出来ます。
でも、目に見えない世界を覆い隠しているカーテンを開く事はどんなに力自慢の人にも無理なのですよ。
ただ、信じる気持ちと想像力と詩と愛とときめきだけがそのカーテンを一時開いて、カーテンの向こうの素晴らしい世界を見せてくれるのです。
その素晴らしい世界は人が考えたデタラメなのでしょうか?
いいえバージニア、それほど確かな、それほど変わらないものは世界の何処にも他にないのですよ。

サンタクロースがいないですって?
とんでもない!
嬉しい事にサンタクロースはちゃんといます!
それどころか、いつまでも死なないでしょう。
千年後も100万年後もサンタクロースは子供達に今と変わらずに夢やときめきを運んで来てくれるでしょう。

                    サン新聞編集者より。1897年9月21日


朝のおはなし

2011年12月09日 09時28分47秒 | 日記
毎朝、3才~5才児にお話しをしています。おとぎ話しもあれば、新聞の話題もあります。
今日は、地元紙「東奥日報」一面トップの青森県産の加工用リンゴが品薄であるとの話題と、「ごんぎつね」でした。ごんぎつねを聞いた3歳の男の子は、「なんだか、ぼく泣きそうになった。」といっていました(^_^;)「ごんぎつね」は、新見南吉の代表作品のひとつです。「手袋を買いに」「牛をつないだ椿の木」なども、語ってあげたいと思います。

「ゴンボ掘り」

2011年12月01日 14時14分18秒 | 日記
今日から12月。今朝は小雪が舞っていて、師走らしい朝でした。

今朝、保育園バスで園児を迎えに行きますと、ゴボウの収穫風景に出会いました。このゴボウ掘り作業。大変な作業なのです。ゴボウの表面には、細かい根がたくさんあって、しっかりと土にからんでいるので、根先まで掘らないうちに力まかせに引っ張ると、途中で折れてしまうそうです。
北海道から東北には、「牛蒡掘る」ということばがありますね♪「牛蒡掘り」ともいいますね♪「意地を張る」という意味とのこと…。

ぱんじーるーむのブログを見ている爺さまと婆さまの会話より。
「伝えて行きたいお国ことばだナ。」
「そうでやんすナッス。したども爺さま、あまり過ごして牛蒡掘らねぇでけせ。」
「わがってる…。とごろで婆さま、あど一つ、あど一つだけつけでけろ。」
「ほにほに。したらお一つどうぞ。」
「あー、めーなぁ!」
「爺さま、インターネットぁ便利だナス。」
「…。」
「あんれまんつ。牛蒡掘ねで、飲んで寝ってしまった。」