子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

子育て応援します! 
喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

遠隔操作ウイルス

2012年10月20日 08時23分57秒 | 暮らし
仕事でもプライベートでも便利なパソコン・スマートフォンですが、世間を騒がせている遠隔操作ウイルスは怖いです。
知らないうちに端末を乗っ取られてしまう恐れがあるからです。
先日この事件について、ラジオで解説していました。それによると、
①ウイルス対策ソフトは常に最新版に更新しておく。②怪しいサイトを閲覧しない。
とのこと。しかし、それでも万全ではないといいます。
いったいどうしたらよいのでしょう…。今回の事件で共通していることは、ソフトをダウンロードして感染したということです。したがって、ソフトまたはアプリをダウンロードする際には、信頼出来るかどうかを自己責任で判断しなければなりません。
世の中には悪意を持った人がいるということを子どもたちにも伝えなければならないのですね。



煮干作り最盛期

2012年10月17日 20時29分56秒 | 暮らし
今朝の東奥日報に、煮干作りが盛んに行われている記事がありました。

50年ほど前は、現在朝市で有名になっている舘鼻漁港は、鮫まで続く遠浅の海岸でした。そこでは、煮干作りが盛んに行われていたものです。八戸らしい風景が健在なのだと、しみじみとした思いがいたしました。

八戸の海岸は、昔からイワシの好漁場として知られています。八戸沖にはイワシの大群を追って鯨がやってきたそうです。以前は捕鯨会社もあったのです。

大きな鯨には、「八戸太郎」という名前までつけられて、大漁をもたらす神様として祀られていました。いにしえの八戸の浜の風景を思い浮かべつつ、時の流れと共に移ろい行く浜の風景にあって、変らぬ伝統が守られていることを嬉しく思いました。

RSウイルス過去最悪の流行

2012年10月17日 10時54分21秒 | 医療
感染症の情報です。感染予防に、充分気をつけましょう。

RSウイルス感染症 過去最悪の流行

乳幼児に肺炎などを引き起こす「RSウイルス感染症」の患者の数が、統計を取り始めた平成15年以降で最悪となり、大きな流行になっていることから、国立感染症研究所は手洗いなど対策の徹底を呼びかけています。

RSウイルス感染症は、発熱やせきなど、かぜに似た症状の出る病気で、秋から冬にかけて主に乳幼児で流行し、初めての感染では肺炎や脳炎を引き起こして重症化することがあります。国立感染症研究所の安井良則主任研究官は、「特に0歳児が感染すると、呼吸状態が悪化して入院が必要になることがあるので、熱が下がってもせきが続くようであれば、早めに医療機関を受診してほしい。また、手洗いをこまめにし、症状のある人や乳幼児に接する機会の多い大人は、マスクをつけるなどして予防策を徹底してほしい」と話しています。

1歳児の尿から覚醒剤反応 母親「心当たりはない」

2012年10月17日 08時26分25秒 | 医療
なぜ子供から覚醒剤の反応が出たのでしょう?不思議な事案です。

 東京都小平市の病院で5月、体調不良で診察を受けた1歳8カ月の男児の体内から覚醒剤が検出されていたことが、警視庁への取材でわかった。同庁は、体内に覚醒剤が入った経緯について家族から事情を聴くなどして調べている。男児は回復し、児童相談所に保護されている。

 警視庁によると、覚醒剤が検出されたのは清瀬市の男児で、母親とその内縁の夫と暮らしていた。5月下旬に母親が「子どもの体調がおかしい」と男児を連れて診察に訪れ、病院の尿検査で覚醒剤反応があった。治療しようとすると母親が連れて帰ろうとしたため、病院が警視庁に通報した。男児はそのまま入院し治療を受けた。

 警視庁は自宅を家宅捜索したが、覚醒剤などは見つからなかった。体内に入った経緯について母親らは「知らない」「心当たりはない」と説明したという。


iPS細胞

2012年10月13日 14時43分26秒 | 科学
京都大学の中山教授がノーベル生理医学賞を受賞したことで、一躍有名になったiPS細胞。iPS細胞とは、いったいどのような細胞なのでしょう。夢の医療とか、画期的な研究とも評されていますが、凡人にはなかなか分かりにくいような…。

NHK総合の「クローズアップ現代」のホームページにわかりやすい解説がありましたので、抜粋します。

ノーベル賞受賞 山中教授が語る iPS細胞の未来
「乾杯!」

気さくで冗談好き。
ふだんは、大阪のおじさんっぽいと言われる、この男性。
そう、あの山中伸弥教授です。

「すみません、研究のじゃまして。」

「先生、白衣よくお似合いです。」

一昨日、ノーベル医学・生理学賞受賞という快挙を成し遂げました。
山中教授が開発したiPS細胞は、皮膚などの体の細胞を受精卵のような状態に初期化し生物学の常識を覆しました。
世界中の科学者が競い合うようにiPS細胞の研究に着手。
作り出してから僅か6年で研究は、すさまじいスピードで進んでいます。

「革新的な発見だ、すごいよ。」

「何百年も出来なかったことが出来ようとしてきているので、大きな一歩。」

iPS細胞を使えば、これまで治る見込みがないとされてきた難病。
そして、がんアルツハイマー病など、さまざまな病気の解明や治療につながると期待されています。

「奇跡が起こるかもしれないから希望を持って。」

先ほどNHKのスタジオに到着した山中教授。
ノーベル賞受賞までの道のりとiPS細胞が切り開く未来について徹底的に伺います。
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動画を見る ノーベル賞 山中教授 iPS細胞の医療革命「おはようございます。」

「朝から、ご苦労さまです。」

朝9時。
出勤とともに山中教授は、いつもスタッフに声をかけて回ります。

「彼は今年卒業予定の学生ですけど、論文を書かないと卒業できないので、すみません、邪魔して…。
彼女は韓国からの留学生で、論文が一個かけたので、若干余裕があるんですけど。」




いつも研究所には笑顔が絶えません。
ひとたび研究に入ると真剣な表情の山中教授。
ノーベル賞受賞を決めたiPS細胞。
それは世紀の発見でした。

iPS細胞が生まれる瞬間を捉えた映像です。
細長い形をした皮膚の細胞が丸い細胞に変わっています。
このとき、何が起きているのか。
細胞の中心部には人体の設計図DNAがあります。
皮膚の細胞では皮膚になるために必要な情報だけが現れています。

山中教授が発見した4つの遺伝子を細胞に入れると、皮膚以外の細胞になるために必要な情報が現れ始めました。
これは受精直後と同じように、どんな細胞にでもなれる状態です。
細胞が初期化されたのです。




「こんにちは。よろしくお願いします。」

iPS細胞が大きく期待されている一つは再生医療です。
富永昇さん。
根本的な治療法のない、目の病気にかかっています。
山中教授の発見を受けて、この研究所では目の網膜の再生を始めました。

これは皮膚のiPS細胞から作られた網膜の組織の一部です。
研究所では国の了承を得られれば、来年(2013年)にも移植手術を行う予定です。





「目は、こっちやろ。
こっちは口か。」

ひ孫が生まれたばかりの富永さん。
その顔をはっきり見ることが願いです。

「笑ってるんか?分からへんな。」

iPS細胞に期待されるもう一つは病気の原因の解明です。
20年前にALS=筋萎縮性側索硬化症という難病を発症した長尾義昭さん。
まばたきでやり取りする長尾さんは全身の運動神経がまひし筋肉が動かなくなっているのです。

「奇跡が起こる。
奇跡が起こるかもしれないから希望を持って。」

アメリカの大学では、iPS細胞からALS患者の運動神経を作ったところ驚くべき現象が起きました。
運動神経の細胞が周囲の細胞に攻撃されて消えていきます。
世界で初めて捉えたALS発症の様子でした。
iPS細胞の登場によって難病だけでなく、糖尿病など多くの病気の解明や治療薬の開発が進められています。
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動画を見る ノーベル賞 山中教授に聞くゲスト山中伸弥さん(京都大学教授 iPS細胞研究所所長)●研究の広がりをどのように受け止めているのか本当に予想を上回る速さです。
iPS細胞というのは、作製方法が非常に簡単でありまして、高校生、中学生でもできるような方法ですので、それが利点でもあり、またこのように非常に多くの方が研究に参加して、競争が激しくなるという点にもつながっています。
しかし、そのおかげでですね、競争というのは私たち研究者にとっては非常に大変なんですが、研究のスピードを上げるという点では、ものすごい効果がありますので、いいことではないかと思っています。

●創薬産業が画期的に強化される期待特に創薬の中でも、難病、患者さんが少ない希少疾患、そういった病気に対する創薬の研究というのは、どうしても遅れがちになります。
製薬会社さんから見ても、あまり患者さんが少ないので、利潤という点では期待できませんので、これまでそんなに発展してこなかった分野が多いんですけれども、なんとかこのiPS細胞というのを切り口に、難病や希少疾患の薬、どんどん出来ていってほしいというふうに考えています。
日本は優れた製薬会社がたくさんあります。
また、薬の候補といいますか、多くの国は化合物、人工的に作ったものを候補として探しているんですけれども、日本は化合物に加えて天然物、カビですとか、そういう自然に存在するものから抽出したもの、このすばらしい宝のような薬の候補がたくさんございますので、そういったものをぜひ利用させていただいて、また製薬会社と協力して進めていきたいと思います。

●この6年でスピード受賞がされたのは、なぜだと思うかこれはひとえにジョン・ガードン先生のおかげです。
ジョン・ガードン先生から見ると、6年ではなくて、50年なんですね。
50年前に示された細胞の初期化という現象を、iPS細胞の技術で、より簡単に再現できるようになったと、そのことによって、ジョン・ガードン先生の50年前の仕事が正当に評価されて、今回、受賞になりましたので、私たちは、私はそこに、いってみたら、便乗させていただいて、受賞させていただいたようなものですが、これから、次のステップですね、これを臨床応用に持っていくと、そこはやはり私や、今、研究を行っている若い人たちの義務でありますので、そこをしっかり、けん引役として引っ張っていきたいというふうに思っています。

●海外に負けないよう特許を取っていく特許というのは一般的には、技術を独占する民間企業であったりが技術を独占して、自分たちだけで研究を進め、開発を進めるためのものなんですが、私たち京都大学は、逆に、独占させないために、京都大学が特許を取ることが重要であると考えています。
公的機関である京大が特許を取ることによって、いろんな企業であったり、研究者が自由にリーズナブルな条件でこの技術を使える、そのために頑張って特許の取得に力を入れています。

●多角的な競争に打ち勝つ財力、資金面は整うのか非常にありがたいと思っています。
今、言われた研究費というのは、ノーベル賞のアナウンスメントがある前から、ずいぶん前から文部科学省が計画を進めていただいていたことですので、今後、ノーベル賞の受賞によって、その要求が財務省にもできるだけ認めていただきたいなと思っています。
ただ10年ということで、特許の専門家等を10年雇用するお金のメドはだいぶついてきたんですが、しかし、じゃあ10年後はどうなるんだ、今、30歳の特許の専門家の人は、10年たつと40歳になってしまいます。
そこで終わりだったとしたら、彼らはもう、本当に次、行く場所がなくなってしまいますので、なんとかそういう、日本の国のために、特許を一生懸命やっている人々、またそれ以外の研究支援者の方を、どうしたらいわゆる正社員のような形で雇用できるようにできるか、それが私が今後、国にお願いしていきたいことの最大の一つです。

●iPS細胞研究所の9割の方が、任期付きの職員そうですね。
やはりできるだけ、いわゆる企業からいうと、正社員を増やしたいと。
今、iPS細胞研究所は正社員、1割しかいません。
9割は有期雇用の方ですので、非常に不安定。
そういう方たちのおかげで今回、ノーベル賞につながったわけですから、なんとか彼らに適正な雇用、正社員としての雇用を、全員というわけではないと思うんですけれども、しかしできるだけ多くの方に、そういう条件を提供したいというふうに頑張っていきたいと思います。

●臨床応用を目指すとしているが、今のペースで実現できそうかそれは病気にもよると思います。
ビデオにありました網膜疾患は、相当早いペースで進んでいます。
来年(2013年)ぐらいには臨床研究が始まって、そこからだんだんと本格的な治療になっていくと期待しています。
脊髄損傷とか、ほかの疾患については、もう数年かかると思いますが、しかし10年後には、かなりの疾患で、臨床研究が始まっているというふうに期待しています。

●自信が見えてきたのかこういう科学技術ですから、リスクとベネフィットのバランスで物事を決定する必要があります。
5年前はまだそのリスクの大きさも完全に見えてなかったし、かなり大きいんじゃないかという懸念があったんですが、それがこの5年間の研究で、リスクがどんどんどんどん下がってきた。
ただ、ゼロにはなっていません。
あとはこのベネフィット、そのiPS細胞を使うことによって、患者さんが得られるベネフィットとバランスを見て、疾患によってはベネフィットが大きいと判断するものについては、臨床研究を始めると、そういう段階に来ていると思います。

●プレッシャーをどう乗り越えているのかやっぱり運動ですね。
ジョギング、体を動かす。
そのときに音楽を聴くんですけれども、聴く曲はビリー・ジョエルの“プレッシャー”という歌がありますが、それを聴きながらユーキャンノットハンドルプレッシャーと自分に言い聞かせて、頑張っています。

●先生にとって癒やしとはこれは今まで、やはり子どもが小さくて、その子どもたちの成長、笑顔、それにずいぶん癒やされました。
今はもう23歳と21歳になってしまったんですが、これからもできたら、お父さんに優しくしてほしいなと思っています。

●これから目指すものこのままでは終われないと。
必ずiPS細胞を役に立つ技術にして、それから死にたいと。
それから25年前に死んだ父親に会いたいというふうに思っています。

NHKのホームページには、動画もありました。
↓アドレスです。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3258_all.html

山賊料理

2012年10月13日 08時12分37秒 | 暮らし
ブログ子は、檀一雄(女優の檀ふみさんの父)の著書「檀流クッキング」を愛読しております。檀さんは、世界を放浪した経験をお持ちで、日本はもちろん、世界の様々な庶民の料理を現地の人から手ほどきを受けて作って食し、家族や友人知人、編集者にも腕をふるったといいます。その料理は、庶民が普通に食べているものばかり。この本に載っているレシピは、まさに檀さん流の親しみやすいものなので、私も真似をして作って楽しんでいます。

今月、下北半島でキャンプした折には、大間漁港で仕入れた生マグロの他、「マーボー豆腐とモツの煮込み」に挑戦。たいそう野趣あふれる山賊料理ではありましたが、みなさんに好評でした…って、本当かなぁ???

料理のレシピの本もたくさん出版されていますし、インターネット上にもさまざまなレシピサイトがあります。これらを読んでも楽しいし、実際に作ってみると味の濃い薄いとか出汁がいまいちだったりするものの、まあ、それなりに美味しいものです。食べてみて、今度はこんな工夫をしようかな等々夢がふくらむのもわくわくするものですね。

一方、食べさせられる方は、迷惑…?大量に投入されたニンニクや唐辛子に、滝のような汗を流しながら付き合ってくれます。ある意味、犠牲者かも…(^_^;)

「本物のだし、味わって教養に」 料亭が京大生に講座

2012年10月11日 17時27分57秒 | 暮らし
「本物のだし、味わって教養に」 料亭が京大生に講座

 京都大学で9日、有名料亭5店の料理人が腕をふるった「だし」を味わう講座が開かれ、学生たちは、昆布やかつお節が醸す味わいに舌を巻いたそうです。
 ミシュランで3年連続三つ星を獲得した「菊乃井」店主の村田吉弘さんらによるNPO法人日本料理アカデミーと、京大農学研究科が主催。
 講座の狙いは「本物のだしを味わうことは教養である」とのこと。村田さんは「日本料理は世界に誇る文化、ワインの銘柄より、まずは自国の味を知らないと」と腕をふるいました。

※私の母は、八戸湊町出身。したがって、おふくろの味は、おもに浜の味です。煮干し出汁のみそ汁とジャッパ汁、サメなますなら、なんちゃって料理で手作り出来ます、というレベル。これなど、マイナス星何個かわかりませ~ん。うらやましい話しです。


日本触媒姫路製造所の火災の影響

2012年10月03日 08時13分26秒 | 科学
「風が吹けば桶屋が儲かる」といわれるように、化学工場の火災が、子育てにも影響するかもしれません。
以下、読売新聞の記事です。

紙おむつメーカーに影響か…日本触媒工場爆発
2012年10月1日(月)18:55
 日本触媒姫路製造所(兵庫県姫路市)の爆発事故で、紙おむつメーカーなど取引先へ影響が広がる可能性が出てきた。

 日本触媒は、紙おむつ用の高吸水性樹脂(SAP)生産で世界最大手で、世界での生産シェア(占有率)は約25%を占める。

 姫路製造所は、同社の主力工場で、SAPの生産設備は損害を受けていないものの、その原料となるアクリル酸は生産能力の3分の1を失った。SAPの在庫は約1か月、アクリル酸は2週間程度で、海外工場の増産余力も乏しいという。

 日本触媒はSAPを主に米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に供給している。SAPは新興国での紙おむつ需要の増加で供給が不足しがちで、生産停止が長引けば、紙おむつの価格高騰を招く可能性もありそうだ。