子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

子育て応援します! 
喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

国際チャレンジデー参加

2012年05月30日 15時44分14秒 | 暮らし


30日、新郷村で国際チャレンジデーに参加しました。

国際チャレンジデーとは、毎年5月の最終水曜日に世界各地で開催されるスポーツ交流イベント。人口規模が同程度の自治体間で午前0時から午後9時までに15分以上なんらかのスポーツ活動を行った住民の参加率を競います。


読書案内

2012年05月28日 12時48分53秒 | 子育て

今日、ご紹介するのは、「コスモス上」「コスモス下」カール・セーガン著(朝日新聞社)です。「コスモス」とは、英語で「宇宙」のことです。上巻と下巻があって、表紙の写真は、惑星探査機「ボイジャー」が撮影した土星と木星です。世界各国語で出版された本の日本語版です。





この本は、一般向けにわかりやすく書かれた科学と哲学の本です。科学と哲学と聞くと、ちょっと引いてしまうかもしれませんが…(笑)。
テーマをひと言でいうと、「我々は何者で、どこからきたのか、そしてどこへ行くのか?」ということです。


故カール・セーガン博士は、元米コーネル大学の教授で、同大惑星研究所所長。NASA(米航空宇宙局)の宇宙開発にも参加し、初めて太陽系外に出て行く惑星探査機パイオニア号には、宇宙人への手紙を搭載したことで知られ、そのエピソードが光村書店刊行の国語の教科書に掲載されたことがあるので、ご存知の方も多いと思います。

「コスモス」には、宇宙がどのようにして誕生し現在の宇宙に進化したのか、また、最初の生命がどのように誕生して現在の姿にまで進化したのかが、わかりやすく書かれています。古代から現在にいたる古今東西の科学者の諸説や著書の引用があり、すぐれた読書案内書としての側面も持っています。

「我々は何者で、どこからきたのか、そしてどこへ行くのか?」一読をお勧めします。

部分日食

2012年05月21日 15時50分01秒 | 自然
みなさん、2012年5月21日の日食をご覧になりましたか?

幸い天候に恵まれて、大きく月に隠された太陽を観察することが出来ました。月に隠されるにしたがって、あたりが薄暗くなっていることが分かりました。カラスの群れが、鳴きながら飛んでいましたが、もしかしてねぐらに向かって飛んで行ったのでしょうか。

ゆっくりゆっくり欠けていく太陽と黒い月とを眺めているときのことです。宇宙が立体的に見えてきました。神秘的な美しさに感動しました。

2035年、北陸地方~中部地方~茨城で見られる、皆既日食も見たいです。23年後です。生きていたらぜひ見たいものです。

地球のどこかでは、ほとんど毎年「皆既日食」「金環日食」が観察されているようですが、なかなか行けません(T_T)

宇宙の不思議

2012年05月16日 16時54分18秒 | 自然
5月21日(月)は、金環日食です。当地方(青森県)では、残念ながら指輪のような金環日食にはならず、細い三日月のように見える部分日食になるそうです。観察するには、写真のような日食グラスを使います。今、書店で日食グラスが付録についた雑誌が飛ぶように売れているそうです。



観察するときは、絶対に肉眼で見ないで下さい。最悪、失明の恐れがあります。
万有引力の法則や数学の微分を発明したニュートンは、太陽の不思議に取り付かれて、肉眼で長時間太陽を見つめ、あわや失明かという事態になった経験があるそうです。

天文ファン憧れの3大天文現象があるのをご存知でしょうか。
①皆既日食 ②大彗星 ③大流星雨 です。あれ?金環日食がありませんね。金環日食では、コロナが見えません。皆既のようにあたりが夜のように暗くなることもありません。見所は、月の縁の山脈が見られることかな。

私は、ヘールボップ彗星と百武彗星を見ました。とりわけ百武彗星は、夜空を横切る長い尾がすばらしかったです。また、しし座流星雨を見ました。シャワーのようなすばらしい光景でした。皆既日食は、まだ見たことがありません。生きているうちに一度見てみたいとあこがれています。

さて、国立天文台は「観察し終わっても日食めがねは捨てないで」と呼びかけています。金星が太陽の前を横切る珍しい天体現象「金星の太陽面通過」が6月6日、日本各地で観察できるからです。前回の2004年6月から8年ぶり、次回は105年後にならないと見られません。

 この現象は、太陽と金星、地球がこの順で一直線に並んだときに起こります。青森では6月6日午前7時10分ごろ、太陽面の左上に「ほくろ」のような金星が見え始め、斜め右下に向かって少しずつ移動。約6時間半後の午後1時47分ごろに太陽面から出て来ます。

八戸市にある前原時計宝石店の創業者前原寅吉は、ハレー彗星の太陽面通過を観測した業績で世界的に有名です。後年失明しましたが、大自然、宇宙を愛する気持ちは益々盛んで、心眼で宇宙も見えていたと語り伝えられています。

ふるさとの偉人を誇りに思います。