子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

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場所は、五戸町倉石保育園内です。

厚生労働省 iPS細胞を使った臨床研究了承

2013年06月27日 15時56分33秒 | 未来社会
夢のような未来社会
iPS細胞の登場によって、医学がとんでもなく進歩しそうです。まだ、実用化には至っていませんが、こどもたちが大人になる頃には、ますます研究が加速されて、世界中の多くの人々が病から救われることでしょう。

今日のトップニュースより

iPS細胞を使って目の網膜の一部を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させる臨床研究について厚生労働省の審査委員会は26日夜、計画の内容は妥当だとして実施を了承しました。
世界初となる臨床研究の実施に見通しがついたことで、今後、iPS細胞を実際の患者の治療に生かすさまざまな研究が加速するとみられています。

厚生労働省の審査委員会は、26日夜開いた会合で、「加齢黄斑変性」という重い病気のため傷ついた患者の目の網膜を、iPS細胞を使って再生する臨床研究について、計画の内容は妥当だとして、計画書の一部修正を条件に実施を了承しました。
この研究は神戸の理化学研究所などが申請していたもので今後、厚生労働大臣の了承を得て、来年夏にも、iPS細胞から作った網膜の組織を患者に移植し、視力を回復させる世界初の手術が行われる見通しとなりました。
これを受け、iPS細胞を実際の医療に生かすさまざまな研究が加速するとみられています。
このうち、大阪大学の研究チームは、病気やけがなどで目の角膜に傷がつき、視力の落ちた患者にiPS細胞から作った角膜を移植する臨床研究を今後3年程度で始める計画です。
一方、東京大学医科学研究所と明治大学の研究チームは、iPS細胞を使ってブタの体内で移植用のヒトの臓器を作る研究を進めています。
研究チームでは、iPS細胞と同じような能力を持つ動物の細胞を使い、ブタの体内で人工的にすい臓を作ることに成功していて、iPS細胞を使えば、ヒトの臓器を作ることも可能になるとみています。
東京大学医科学研究所の中内啓光教授は「世界初の臨床研究が了承され突破口が開かれたという思いだ。実用化まで時間はかかるが、患者自身のiPS細胞を使って人工的に臓器を作り、治療を待つ人たちに提供できるようになれば」と話しています。

人工光合成

2013年06月13日 15時57分33秒 | 未来社会
SF作家、星新一さんのショートショートに、突然変異で全身緑色の人間が登場する話があります。彼は、皮膚に葉緑素を持っており、日に当たっているだけで生きていける。詳細は省きますが、そんな夢のような人工光合成を研究している世界の第一人者がいます。井上晴夫さん(首都大学東京 特任教授・人工光合成研究センター長)です。二酸化炭素は、地球温暖化の原因物質です。増え続ける二酸化炭素を減らすことが出来るかもしれません。人工光合成は、非常に画期的な研究で、実現出来ればノーベル賞受賞は間違いないと思います。

井上さんは、6月17日(月)午後7時30分 NHK総合「クローズアップ現代」に出演します。子ども達の未来世界とは、どのようなものになるのでしょう。
番組の内容を番組サイトから引用します。↓

やっかいものの二酸化炭素と、どこにでもある水と太陽光のエネルギーで、燃料やプラスチックなどを作り出す夢の技術「人工光合成」の研究が進んでいる。人工光合成の研究において、日本は世界をリードし、多くの研究成果を出してきた。将来の産業化をめざすプロジェクトも立ち上がり、国、大学、企業がこれまでにないほど密接に連携して研究開発を行っている。一方、世界各国も人工光合成の研究に力を入れ始めた。中でもアメリカは、クリーンエネルギー政策の柱として巨額を投じて研究所を作り、第一線の研究者を集めて、人工光合成の研究に本腰を入れている。人工光合成の技術はどこまで進んでいるのか?そして日本は世界をリードしつづけることができるのか?夢の技術の現状を伝える。


空飛ぶ自転車

2013年06月13日 15時00分00秒 | 未来社会
空を飛びたい方に朗報

「空飛ぶ自転車」の開発に成功

チェコの自転車メーカーなどが、空を飛ぶことのできるプロペラのついた自転車の開発に成功したとして試作品を公開し、今後、実用化を目指すことにしています。

空飛ぶ自転車を公開したのは、チェコの自転車メーカーなど3社で、12日、チェコの首都プラハで試作品を報道関係者に披露しました。自転車の周囲には前後左右の4か所に大小のプロペラが取りつけられ、自転車に内蔵されたバッテリーの力でプロペラを回転させてふわりと飛行することができます。試作品は人間の代わりに人形が乗せられ、地上からの無線操縦でしたが、自転車はゆっくりと数メートルの高さまで浮き上がり、方向転換や着陸もスムーズでした。
設計担当者によりますと、75キロの人が5分間飛行することが可能だということで、今後バッテリーの性能が上がれば、さらに飛行時間などを伸ばせるとしています。この空飛ぶ自転車、安全性や運転免許はどうなるのかなど課題もありますが、製作した団体は「なるべく早く実用化したい」と意欲を見せています。

メガネ型端末

2013年05月17日 14時34分36秒 | 未来社会
米国グーグルが開発中のメガネ型端末「glass」が話題です。
これは、メガネのようにかける携帯端末で、右目の上に小さなスクリーンがあって、情報を映すことが出来ます。インターネットに接続されていますので、必要な情報を音声で入力して投影出来ます。写真撮影、動画撮影も出来ます。もちろん電話機能も、メール機能もあります。グーグルのサイトでは、動画を見ることが出来ます。
近未来的に社会を変えるかもしれないといわれているものに、「3Dプリンター」「宇宙エレベーター」そして、メガネ型端末「glass」があります。
運転中の使用についてやプライバシーの件など、いろいろと物議をかもしておりますが、社会に革命を起こしそうな予感がいたします。

私達の時代には夢のような科学技術が、子ども達の時代には実現されていくことでしょう。こどもを持つ親として、最先端の未来図を描く事は大切なことだと思います。

(以下NHKのニュースより)
アメリカのIT企業グーグルは、実用化を目指しているメガネ型のコンピューター端末について、アメリカのテレビ局CNNなど複数の企業が専用のアプリを開発したことを明らかにし、関連ビジネスが広がるのか注目されています。

グーグルのメガネ型端末は、かけた人が見たままの映像を撮影したり片側に取りつけられた小型のディスプレーに情報が表示されたりする次世代のコンピューターで、グーグルは、すでに試作品を作り将来の実用化を目指しています。
グーグルは、16日、アメリカのサンフランシスコで開いているイベントで、CNNや、IT企業のフェイスブックやツイッターなど複数の企業が、このメガネ型端末専用のアプリを開発したことを明らかにしました。
このうちCNNは、メガネ型端末のディスプレーに写真付きで速報ニュースを表示するアプリをこの日から提供し始め、開発の担当者は「将来的には、メガネ型端末の利用者から情報を得る仕組みも考えたい」と話していました。
このほかにも、大手出版社などもメガネ型端末向けのアプリ開発に乗り出しており、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリのように、関連ビジネスが広がるのか注目されています。