公民館祭で今問題になっているプラスチック問題の講演会を行った。
さすが関心の高いテーマとあり、会場は何時になく一ぱいになった。
講師は武本匡弘さん、長年プロダイバーとして国内外各地の海を潜り
撮影、調査。ほんの2~30年の間での海洋環境の悪化を目にし、環
境活動家としての仕事を始められた方。
映像を見ながら分かり易く説明してくれました。
東京を出発して何日も何日も島さえない海のうえを走る。そんな海に
ごみのプラスチック製品だけが浮かんでいる。
5㎜以下のものをマイクロプラスチックといい、これを小魚が食べ、小
魚を少し大きな魚が食べ、それをまたもっと大きな魚が食べ、その魚
を人間が食べる。
ナイロンタワシは使わない、レジ袋はマイバックに!ストローは紙に変
える。買い物も量り売りに・・・など等。
わが市は今ペットボトルは拠点収集しており、来年から戸別収集に移行
するようだ。対策の結論は使い捨て消費を止め、プラスチックに囲まれ
た生活を見直し、人と地球に少しでも負荷をかけないライフスタイルを
提言されました。