望郷の鐘(山本慈昭・満豪開拓団の落日)山田火砂子監督。長野の住職、山本さんのお話し。1945年阿智村から満豪開拓移民の一団として、当時の国民学校の先生をしていた山本が子供たちの教師役として指名され、妻と2人の子供を連れ満洲に渡る。
渡満のわずか3か月後8月のソ連軍の侵攻で状況が一変。決死の逃避行の末、妻子と引き離され、シベリヤ抑留の身となり、終戦から2年後帰国。開拓団330名のうち8割が帰国できなかった事実を知り一軒一軒歩いて記録を取り「阿智村・満洲死没者名簿」としてまとめる。生存者の一人が息を引き取る間際、子供たちを中国人に託したことを告げ、そこから中国残留孤児と日本の肉親との再会に力を注ぐ。・・・・と言う内容。いい映画でした。
最初の出だしがいい。政府は時々嘘をつく。が私たちにはその嘘が見破られない。
だまされた方も悪いが、だまされないよう見抜く力を身に着けよう。・・・こんな感じの言葉だった。まさにその通りで、今国会で論争されている安全保障関連法案、質疑者が具体的なことを聞いても、きちんと答えない安倍首相。だまされないよう、見抜く力を身に着けなければ、と気持ちを新たにしてきました。
30日、皆で国会に行きませんか。霞が関辺りから人人の群れだと思います。皆思いは同じ、戦争反対です。個人参加者も多いです。気兼ねすることもありません。一緒に声をあげましょう。時間は2時からです。