Sweet pea

何気ない日々・・・だけど毎日が発見
そんな日々の出来事をゆるゆると

「しあわせのパン」を見て

2012-02-11 | 映画

あちらこちらのブログで話題になっていた「しあわせのパン」という映画を見た

 入れ替え制でければ、何度でも見ていたい・・・そんな映画だった

セリフで何かを訴えるわけでもなく、激しい演技でもない

でも見る人の心をじわ~っと溶かしていくような・・・

私は60歳をすぎているせいか、冬のシーンに出てきた、中村嘉葎雄さんと渡辺美佐子さんの演技というのか

空気というのか・・・言葉のひとつひとつが心にずしんと響いてきた

若い人は若い人なりに、親子は親子なりに、きっとコトンとはまる部分があるはず

映画の流れももちろんであるが、おいしそうなパンや

ガラス作家役の余貴美子さんの

作品という設定であろうガラス製品の素晴らしさ

器や小物にいたるまであたたかみのある演出だった

私は栗をすりつぶす器や木のスプーンがものすごく好きだった

 

この映画を見に行ってみようと思ったのは、ロケ地が三男が2年間仕事で住んでいた近くだったからである

冬のシーンを見て彼が冬になると「帰りた~い」と泣き言を言っていた意味がよくわかった

それでも、この映画から受けるメッセージは

仲間がいれば、誰かがそばにいれば、何だってできるんだよ・・・

ということだと思う

たしかに見たあとは、何だかやさしい気持ちになれた

夫にもおみやげを買って・・・

 

さて抜き作業はこれ

今さらな~にと言われそうな時代の遺物

フロッピーディスク17枚、パソコン関連CD13枚、シール帳1冊、ハガキ3袋

でもね、当時はこんな風にシールを作るのが楽しくて一生懸命だったんだけど・・・

   

1.44MBって、今じゃデジカメの写真1枚すら、おとせない容量だなあ

コメント (16)
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