食と血液の後半です。前半は→こちら←になります。
やっぱ“粗食な和食”が一番じゃない??糖分塩分も控えて。ちょっと西洋式から離れてさ…。陰陽で食材を分けた食事法について書かれた古い本があるんだけど、以下はその受け売りです(微笑)その本に書かれていた事で一番衝撃だったのは…“電子レンジの熱は破壊する気で、ものを暖め溶かし崩壊させる性質を持っている”…だった。電子レンジでマイクロ波(放射線に近いそう)をかけると、肉も魚も野菜も細胞が破壊されてしまうそうだ。つまり、見た目や味は同じでも成分/化学式が全く異なる別の物に変化してしまうのだそう。細胞の中の原子同士をぶつけ合って熱を発生させる仕組みだそうで、暖めようとする食材をもしトレーに乗せたり、コンビニで買ってきてラップを取らずに暖めたら、食材以外のプラスティックトレーやラップの原子までもが、食材の原子とぶつかり合う事になって溶けて崩壊しているんだと思う。著者もレンジは便利だけどお勧めできないと書いてる。
食べ物だけど細胞レベルでは心配なモノって事ね。電子レンジに関しては公表されていない“何か”が有るんだろうね。この本を読んだのは30年くらい前かなぁ??、のでその頃から意識して滅多にレンジは使わないようにしてはいたlevieだった。手間暇かかってもガスで熱を加える方が食品成分を壊す事がないだろうから。
その本によると陰にも陽にも…酸性とアルカリ性…が有り、中庸の主食…“玄米・麦・小豆などの穀物”…が基本と書いてあった。因みに果物・青汁・じゃがいも・緑茶・珈琲・紅茶・香辛料・豆腐は、摂り過ぎは陰性で溶血(貧血)を起こすようで、白米・砂糖・ケーキ・チョコ・アイス・バター・食パン・インスタント珈琲の摂り過ぎは酸性で血を紫に汚すそう。一方、味噌・醤油・梅干し・レンコン・山芋・ネギなどは陽性安心アルカリで血を濃くするらしい。緑黄色野菜や海草は陰性安心アルカリで血を浄化するらしい。肉・ハム・卵・チーズ・貝・赤身の魚などは酸性で血をどす黒く汚すので注意とか。極力簡単に書いたけど、酸性食品を摂り過ぎたらアルカリで中和させるって感じなんだけど、陰と陽でも対処法が違ってくるし、普段の食生活のバランスの偏り方でも対処が変わってくるようで、そのまま参考には出来ないと思われる。
基本的に、生物学的に人に近いものは少量の原則推奨みたい。白米は酸性に分類されてるけど、玄米が身体には一番いいらしいのは昔聞いた事があるなぁ。←単純にも玄米フレークをよく食べてるlevie(爆)→だいたい良く噛んで食べない習慣がいけないんだよね。当然胃での消化がうまくいかないでしょ??、ヨーグルトや牛乳は体にはいいと思ってたけど、乳製品は日本人の身体にまだ十分に馴染んでいないとも言えるみたい。苦手だったり下痢おこす人いるよね。発酵食品でも日本人に一番合っているのはやっぱ…“味噌・醤油・納豆”…なんだろうね。
生命力に溢れたモノ、例えば土中の根菜類…ニンジン・大根・ごぼう・レンコン…は腐りにくく鮮度を保つみたいで生命力が強いらしい。地面から上の野菜は陰で西洋野菜のレタス・セロリなどだそうで、摂り過ぎは身体の質が陰に偏る事になるらしい。土中の野菜は陽だそうなのでバランスを考えればいいのかな…。話がズレたけど、血液は栄養成分や酸素をたっぷりと含んでいて、身体のあちこちに新鮮なエネルギーを運搬する大事な役目を担っているって事だね。筋肉を動かしたり、頭を使ったり、話をしたり呼吸する事にもエネルギーが使われ、眠っている時でさえエネルギーは必要で、それらは食事から調達されているって事が書きたくて陰と陽を絡めて書いてみた。
食物の消化は…、炭水化物に含まれているデンプンは、まず唾液のアミラーゼで分解され麦芽糖に変えられ、胃で胃酸と混ざり小腸へ運ばれ、膵液や胆汁などが流れ込む小腸では様々な消化酵素の働きと助けを借りて吸収しやすい形に分解されている。もう一つ、人の身体のほとんどは水で出来てるけど、油/脂肪分も大事なエネルギー源であるのは上の方で書いた通りで、その油分を吸収する為の工夫もちゃんと身体には備わっている。水に馴染まない油を水に馴染ませる工夫、それは“胆汁酸”で、肝臓で作られ胆嚢・胆道を経由して十二指腸に分泌される胆汁酸が脂質と混じり合い、小さな粒子となって水に溶けやすくし、溶けやすくなった脂質はリパーゼと言う酵素の働きを受けさらに小さい粒子になって吸収されているそう。やはり考えると凄いよね
生命活動は、体の中で色々な栄養素を使って発生させた熱エネルギーで行われてて、熱を発生させると燃えかすも生じ、エネルギーを使う事で身体の中で老廃物も生じる。それらを回収して体外へ排出しなければゴミが溜まる一方になって、身体の内部は正常な生命活動を維持できなくなるんだよね。ので血液はそれらの老廃物を回収して主に腎臓へ運んでいる…。人の身体の内部の工場で使われる主な原料は…糖・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル…で、身体の中で燃やされて熱を発するのは主に糖と脂質で、炭素・水素・酸素、から出来ていて、完全に燃やされれば水と二酸化炭素に分解される。水は体内で再利用されて余剰分は尿や汗として排泄され、二酸化炭素は肺から体外へ…。
腎臓の働き。人体に有害なアンモニアは一定量を超えると身体には毒になる。有害なアンモニアは尿中に排泄したり、肝臓で尿素という無害な物質に変換されたり、体内でグルタミンに変換して再利用したり、身体に害が及ばないように工夫がされているんだけど、その廃棄処理を主に腎臓が担っている。腎臓が正常に機能しなくなると大変な事になるのは多くの人が知ってると思うけど、腎臓には体内の水分や電解質を一定に保ったり、体液の酸とアルカリバランスを維持させたり、血圧を調整したり赤血球の生産を促すと言う重要な働きもある。腎臓は血液が運んで来た老廃物を濾過して尿中へ廃棄してるけど、1日に約180リットルもの水分を濾過していて、全身の水分の4倍に相当する量らしい物凄い量で大仕事だけど、その内の約99%は尿管から体内に再吸収して再利用されているそう。生命活動は…“食から”…だけど、…呼吸・循環・消化・排泄…に支えられてる身体って凄いよね。
身体の体温はだいたい36度ちょいに保たれてるけどなぜだか解る??。そう、これも血液の働きに他ならない。手の先から足の先まで、身体中を循環して温度を調整してるんだよね。寒い時には血管を収縮させて血流を少なくして、血液から体温が失われるのを防いで、反対に暑い時には拡張して皮膚に血液をたくさん流して、体温を発散させているんだよ。…36度強の体温…は人間として必要な、適切な温度なのが良く解らない??。夏の暑い時に冷たいものを口に入れると冷んやり気分に浸れるけど、冷たいものの摂り過ぎは胃を急激に冷やすだけじゃなく、内臓や血液や細胞を冷やす、つまり血液の温度を下げて体温を低くし、血液や細胞の活動を鈍くさせる事になる。もしかしたら“冷え性”に何らかの関連性が有るのかもしれないっしょ。医学的にはまだ明確な答えはないそうだけど…。
…食材の陰陽分け…を上の方で書いたけど、…陰性の酸性食品は摂り過ぎると冷え性の原因になるかもしれない。血液の密度が薄くなって身体が冷え、酸性だから血を汚して身体の機能を低下させる。つまり血の巡りが悪くなって冷え性になるとかね…。真偽は謎だけど。でも単純に夏の食材は身体を冷やすモノと考えられるでしょ??。故にダイエットだからとサラダやフルーツばかりではちょっとね。それと、冷え性にはエアコンの影響も大きいかもしれないね。本来は季節の温度に人の体感温度が順応するものだと思うし。その意味でエアコンは人の皮膚体感を乱してしまうだろうから、目に見えないけど細胞レベルでは何らかの影響を与えているだろうと俺は思う。
基本的に、バランスよく色んなものを食べる事の大事さが解る気がしてこない??。サラダダイエットなんか身体の事を何も考えてないバカなモノに思えない??、参考程度に留めりゃいいのにね~肉を減らせよ肉を、運動しろって事かしらん(微笑)だいたい気にし過ぎだよ~脂肪がついたらストレッチでもなんでもすりゃいいだけじゃん??…、って俺も横っ腹が気になるけど簡単なストレッチ以外は何もしてないし、洋食は減ったけど“ジャンクの王道マクドナルド”にはよく行ってしまうけど(笑)まぁ要は普段の心がけかね??、あまり動かないのに肉やケーキ食うのはやめようね(笑)運動量によっても調整できるだろうから、身体が何を求めているか、野生の勘を働かせてみましょう。
…皆様の健闘を祈ります…。←←←散々書いて読ませておきながらオチはこれかい(笑&汗)………ここまでです。
書いたのが15年くらい前だし、研究も進歩はしてるだろうし、陰陽の考えについても古いモノになっているかもしれない。あくまで個人的な“記録”として残すために…移植…しました。文体にも少し手を入れて直したけど、内容はほとんどそのままです。
ラストのドナルドマック…、その昔の事なんで(微笑)10年ほど前は行っても珈琲のみで、介護生活になった以降のかれこれ7年は1度も足を踏み入れてないはず(微笑)だって、ね~(微笑)
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