今日はかつてのHPデータのブログ移植にしようと考えて(微笑)書き物の名から…冠婚葬祭…を選んだ(微笑)文体は近年の感じに書き改めたけど、当時に書いた内容はそのままです。ホントは3でお葬式についても書いたけど、後日に前に移植した…お葬式についてを考えた…をガッツリ書いたので、内容がちょっと重複もしているからそこはカットして…(微笑)結婚式についての私見までの移植にとどめた。ちょっと長めの投稿だけどlevie弟の神前結婚式の爆笑ネタだけでも読んでみて下さい(微笑)文章にするとあの時の込み上げるおかしさや雰囲気は伝わりにくいかもしれないし、半減しちゃってると思うけど…(苦笑)
1 とある神前結婚式にて
…と言ってもそれは●年前のlevie弟のだけど、levie弟は転勤で三重県鈴鹿市へ行って結婚相手に出会ったんだけど、義理妹の両親と親戚とはlevieは初対面で、両家の血縁大集合ってだけでも気が滅入ってくるし、儀式が始まる前から堅苦しそうでヤダなぁって思ってた(爆)で、ゾロゾロと列をなして儀式会場へ入ると正面に祭壇??がある広い間で、新婦側が左、新郎側が右の列席で対面で並んだ。←今だ独り身で初体験→始まる前から慣れないスーツで疲れちゃって、さっさと終わって欲しいと思ってたのはきっとlevieだけだ…(苦笑)新郎新婦は祭壇を背にして席につき、儀式が始まって…、神主と巫女二人の舞が始まる。しかしぃ、神に捧げるらしい舞いのつまらなさったら、眠気とあくびとの格闘だった(バチ当たり)馬子にも衣装のlevie弟はどうでもいいとして、新婦の凛とした着物に皆の目は釘付けだったかな??←levie側親戚
眠気に押され気味で神妙ぶって目線を落としていたlevieは、たまに視界に入る巫女の衣装をぼんやり眺め、たまに神主の動作をまだ終わんないのかなぁ??っと見て、それも限界に感じて妹をチラ見するとさすがはへそ曲がり兄妹(バカ)levie妹も眠気に必死に抗っている表情をしていた。←やはりバチ当たり→うっとり眺めるようなタマじゃありませんので…(爆)←どんな女だ??
その後に…“!?んっ”…っとハタと気が付いた。巫女の衣装を凝視したら…!?ぷぷっ?!…ヤバイ、思いっきり笑いのツボに入る事態に陥ってしまった。衣装にはなんとうっすらと茶色いまるい“シミ”がいくつも有った~、はっきりクッキリの大小のシミが…(爆笑)笑っちゃいけない場面で腹の底から笑いが突き上げてくる~。まさかもう一人の巫女は??と思って視線を移すと…!?ぐっぷぷっ…、やはりうっすらと大小の茶色いまるいシミが…。…ひぃ…(笑)まさか神主は…!?以下略。←つまり御同様(爆笑)→隣にいた妹もほぼ同時にかな??それに気づいて、それからは笑いをこらえるのに必死な兄妹に豹変して、眠気が一気に吹き飛んだ(爆笑)笑っちゃいけないトコだけどつい気になって見てしまうんだな、これが…。
あまりにもおかしすぎてそこからは時間が経つのが早かったぁ(バカ)で、levie妹はその事を隣にいたlevie母に伝え、伝言ゲームがどこまで進んだかは解らないけど、向かいの新婦の親戚御一同の皆様は気がついたかなぁ(微笑)←神妙そうだったけど
普通に考えて衣装はキレイなものだと思うでしょ??、洗濯してないの??、なんでまるいシミ??、普段どこにしまってんの??、神の使いじゃないのかぁ??みたいな短絡的な疑問が沸々と、…笑いを誘うんだよね…。後日levie弟夫婦にその“シミ”に気がついたか聞いてみたら、…緊張していてそんなトコを観察するゆとりがあるわけなか~”って言われちゃった。(微笑)そりゃぁそうだわな(バカ)新婦がポツリと…神の使いの巫女さんが…と言ったけど、いやっ所詮は人だしパートでしょ??っと心の中で呟いたlevie(爆)
笑い話はここまでです。あの場面を思い出すと今でもクスクス出来るけど、ただ読んで想像するんじゃ笑えないかなぁ??。以下は私見を書いたもので、一昔前の感覚になるかと…、思います。
2 結婚式ってどう言うモノ?・・・
諸外国だと信仰する宗派にのっとって行われるのが普通の習わしだと思うけど、欧米の先進諸国を始めとして、特に宗教を意識しない人や世代も増加していると思うし、単なる形式でお披露目パーティ程度の認識に過ぎなくなっているかもしれないね。ネットや書籍で詳しく調べていないので以下はlevieの感覚でしかないけど、想像・思い込み・的外れ、そうに違いないとして、適当に斜めに読み捨てて下さい(微笑)
かつては結婚式=儀式だったんだろうと思う。日本で言うなら天皇家、西欧なら王宮や貴族階級の、言わば政略的で家(系譜)の契約みたいなモノではなかったんだろうか??。一般市民は尊敬や羨望の眼差しで見つめ、或いは胡散臭く眺め、国の繁栄を願うしかなかったんじゃないかと思う。国を治めるような人物もそう言うお祭り的要素に心酔しているうちに、街の権力者や上流階級で華々しく儀式を模倣したりして、地味に質素に一般市民の間でも真似るようになって流行したのではないだろうか??
権力や力を誇示すのに絶好な材料になるような気がするんだよね…。日本だと…士農工商…で階級がはっきり分かれていた時代に、一般市民にそんな儀式めいたものはなかったんじゃない??実際階級が違うと結婚なんか許されない世界だったろうしね。
そう考えると、日本では明治維新と第二次世界大戦後の二度にわたって、結婚式というモノの風潮が一般市民の間でも大きく変化して浸透したんだろう、と考える事が自然のような気する。
産業としての結婚式が成立してきたのはたぶん昭和の後半以後だろうね。東京オリンピック開催の頃の日本は経済成長期で、アメリカに習え真似ろって風潮が顕著だったろうなと思うし…。ので生活が安定してゆとりが出始めた時代には、有名人や芸能人の優雅で豪勢な結婚式に憧れて、自分に重ね合わせて夢見る乙女が大勢いたんだろうと思う。故に、一般小市民が真似るには時間はかからなかったって事になるかな…(微笑)
生活の下地に宗教の影響が希薄な日本人にとっては、儀式も名目で意味など成さなかった、つまりは形式以下のものにしか過ぎなかったとも言えるような気がするな。それでも家制度は根強く残っていたって感じ??、二人の門出を祝福する意味は有るにせよ、西欧とは大きく異なる結婚式の形態を産んだと思える。
バブル崩壊までは結婚産業はエスカレートする一方だったと思うけど、最近ではウエディングドレスは乙女の夢だけではなく…、っつうか披露宴の晴れ姿を夢見る乙男(爆)の方がむしろ夢を託しているかのように思えてならない。どう思う??…。結婚=幸せとは限らないし、むしろ幻想を抱いて幻滅する人も多くなってきてるでしょ??。なんか不思議だよね、役所に紙切れ1枚申請するだけだしね。←恋愛に疎すぎるlevieが言える事じゃないけど
それにしても・・・神前儀式の後の披露宴で新婦が純白のウエディングで、新郎がタキシード着るって節操がないと言うか、わけが解らない見事な形式模倣で日本式だと思わない??。神前の儀式も形式だけだしね~、感慨深さに浸る当事者っているの??、緊張でそんな事に浸る暇が無いかっ…。親族席なら…“やっと”“キレイ”…っとなんとなくうっとりする人もいるか…。でも立って見てるだけって眠くなるんだよね…(バカ)←バチ当たり
それにしてもぉいったいいくら金かければ気が済むの??。もったいないっ。最近では極力金をかけない地味婚と言うのも流行りらしいけど、その地味婚って言う名称は止めてもらいたいね~。もっとさぁ、それを見習うべきじゃない??、金かけりゃいいってモンじゃないし必要無いじゃん、ってlevieは思ってる。教会で式を挙げる人も増えてるけど、聞くところによると、日曜のミサに何度か出席すると教会で式を挙げられるとか。結婚式教会プランってモノも有るけど、それは結婚産業の為に作られたものかな??よくは知らないけど。←そこまでして教会で式を挙げたい??
昭和40~50年頃の結婚式に対する人々の想い入れと認識は、現在、平成時代のそれとは明らかに質が違うものになっている。結婚そのもに対する認識と目線と人生観、それが大きく様変わりして、世代によっても価値観がズレて来ていると言えると思う。それでも、純白のドレスは永遠の乙女の憧れには違いないんだろうけどねぇ…。
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……ってわけで移植は以上です(微笑)婚期を逃して独り身のlevieだけど、若い時から金ばっかりかかってもったいないっ、って変わらずに思ってる(爆)←葬式もだけど→もしも…若返って…そんな出会いがあったとしたら…、ん~その時にならないと解らないな(苦笑)結婚という…スタイル…が変わるかもしれないしね(微笑)
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