いつの間に??⬛市民直葬センターって??⬛

いつだったか、シェディングについて書いた時にリンクをした、札幌市にある…おおきな木ホームクリニック…のスタッフブログの中に、●●市民直葬センター、という記事があって検索してみたら…、東京近郊でも羽村市内で横田基地に近いトコにあって、対応エリアの市が決まっていた。名称は違うけど江戸川区の篠崎あたりに家族葬ホール四季風…、というのが、ん!?“東京江戸川直葬センター”って()で書いてある…。埼玉県の川口市には“市民火葬直葬センター”が…。神奈川にわ横浜市に5ヶ所ある…。あぁこれらの事かぁ、…葬儀場が増えてる…、って。でこれまでと比べて格安(10万前後かな??)で、遺品整理までやってたりもするトコがあるよう…。斎場もあってこじんまりって風みたいだけどなんだかなぁ…。コロナで亡くなる方を対象に??慌てて??整備したという感じ??、どこの誰の指示なんだろ??、まるで亡くなる人が増える事を知っていたかのようじゃない??…。東日本大震災後の…、原発の放射線が広範囲に降り注いだ後から、通常の葬儀場だけでは間に合わなくなった事とも関係してるんじゃ??…。その当時埼玉在住の知人から3週間待ちだと聞いたし～。葬儀場関係には中国系が、っていう記述が散見出来るのって絶対に何か相関があるんだろうなと思う…。

で、何ヵ所かウェブサイトを見てみたら、なんか、怪しい健康食品やサプリメントのサイトと似たような～作りになってるような…。大きな見やすい文字と配色だし、格安を売りにしてる臭いがプンプンしてくる…。実際既にその施設を利用してる人もいるだろうから、あまり批判的には書けないけど、なんかちょっと…、用意周到さとか、利権がどうなってんのかとか、疑問に感じてきてしまうな…。

お葬式に関しては、葬儀の費用と各種の手続き、葬式仏教の歴史/位牌と魂、で疑問に思っていた事を書いたけど、…直葬センター…、というモノが全国的に増えているというのは違う意味で????には思ってしまうなぁ。現実的には、近隣の葬儀社に依頼して、古くからある既存の葬儀場を利用して、何十万、人によっては百万円を越える費用がかかって、その後の遺産相続やら何やらで、出費と税金が嵩む事に頭が痛い人も少なくないだろうから、葬儀の費用が大幅に抑えられる事は歓迎はされるかもしれないけど、人の死、葬儀、お墓、って通しで儀式にもなるわけだし、宗教という観点では、遺族には違う疑問や不安や後悔みたいなモノが残るんじゃないかなぁ??。

我が家は市が運営する“市民聖苑”を利用したけど、父方の祖父母で利用した、前々からある葬儀/火葬場はけっこうお高かったから、そこよりは安く済んだけど、それでも●●万かかってるからなぁ。それを考えると…直葬センター…は確かに破格の安さだけど…、ん??ウェブに書かれてる値段って葬儀場の“利用料”かな??、祭壇の花とか棺や骨壺とかは別料金じゃないのかなぁ??←ちゃんとは読んでない(爆)

一応、みんなの直葬センター、のトップをリンクしておきます。

少し目を通してみたら…、都内23区の場合は基本料金は158000円の前払い制で、該当エリア内の市から葬祭費補助として70000円が後から支給されるという事のよう。あくまで火葬のみのプランかな??、お坊さんにお経を読んでもらわない、本当に快速質素な…形…みたい。←告別式は無い→東京都市部は八王子、町田、日野、多摩、稲城、が対象になっていて、市内の葬儀場で、火葬のみのプランって話みたい。最後に顔を見て手を会わせたいというのもダメみたい…。

やっぱちゃんち担当者と話をしてみない事には…、かなぁ。コロナ渦の急場凌ぎで、病院から直送で直葬火葬して、家族には“骨”をわたすという…試み…のようにも感じてしまうなぁ。日本人だけじゃないと思うけど、故人とちゃんとお別れをする“儀”が有るのと無いのとでは、残った人の心の折り合いはつけられないんじゃないかなぁ??亡くなった人も誰ともちゃんとお別れが出来ない“形”なんじゃ??、のでまぁ…直葬センター…の利用は、個々でも良し悪しはある(残る)だろうね。

levie個人は…、もしそうなったらお経とか戒名とかはいらないと思ってるから、格安プランでもぜんぜんオッケーだけど、弟妹、親戚や従兄弟、知人友人の意向もあるかもしれないしな～。生きてる内に話し合って頼んでおかねばならないかぁ…。自宅だったら夜通しでCDを端から端までかけまくってくれるだけでもいいな…(微笑)お経の代わりにね～(微笑)そういうのも“有り”じゃない??…。

けど、葬儀ってなんであんなにお金かかるのかね。お墓もね…。質素で十分だと思うけどなぁ。仮の位牌??あれだって戒名含んで10万以上でしょ??で位牌に何万…、祭壇にしてもあそこまで必要??、天井高くしてさぁ、段を組んでさぁ…。自分の時には街中のレストランでも居酒屋でも、そこに人が集って飲み食いしてくれるだけでいいな。骨は何処でも散灰してくれればいいし～(微笑)お金の負担は最低限で構わない。大昔の葬儀はもっと簡素で質素だったろうに…。昭和の時代は自宅にお坊さん呼んで、火葬だけ葬儀場でやってたよね。まぁ檀家制度もあってそこにステイタスがあったりして、高い額ではあったんだろうけど…。

直葬センター、或いは、火葬のみの質素なやり方は、生前の故人の意向に沿わないと身内や近親者と想いや感覚にズレが生じてしまうかもしれないね～。ご利用はよく考えてから…、小さくても告別式を考えているのなら、他の葬儀社と比較検討してから決めた方がいいと思う。