When I Dream

~気侭な戯言日記~

初めてづくしの健康診断

2017-09-06 23:44:22 | 医療/介護/病院ネタ
市からlevie母に健康診断を受ける為の通知が届いたのが7月頃だったかな??←当然プーの身のlevieにも届いている(苦笑)→で、…健康診断の通知が来たけどいつ頃やる??…って聞いてみると、…9月になってからでいいよぉ…っという返答だった。健康診断は毎年、誕生日前頃に近所のかかりつけのクリニックで受けていて、そこは退院後の主治医でもあるから月に1度は薬を処方してもらう為に受診するし、まだ当分先の話として…じゃぁ受診に行ったついでにやってもらえばいいんだな…っと、levieはお気楽に考えていた。そして昨日…、木曜で薬が飲みきるから受診するついでに健康診断もやってもらったんだけど、車椅子のlevie母が普段とは違うちょっと難易度の高い動作をしなければならない事はlevieの頭にはなかったぁ(爆)一昨日にフと頭をよぎったのは、…尿検査の採尿は手摺がないクリニックのトイレではムリだな…という事と、…身長と体重はどうやって測ってくれるんだろう??…って事くらい(バカ)levie自身が健康診断を受ける事を仮定するだけでも…あっ!?大丈夫かなぁ??出来るかなぁ??…って思って当たり前の事だったのに、全く気がつけず…(苦笑)クリニックで名前を呼ばれて処置室に入って初めて健康診断の基礎項目が脳裏に浮かんでちょっと焦った(汗)

そのクリニックには、訪問リハビリを継続して受ける為の指示書を書いてもらう為にも月に1度は受診してるんだけど、levie母も健康診断の検査項目には何があったのかは全然覚えていなかったみたいで、どんな動作を促されて要求されるのかも考えてなかったよう…(爆)←ただ座っていればいいと思っていたみたいだった(苦笑)

で、午後15時からの診療に合わせて早めに家を出たんだけど、クリニックには既に4組が診療開始を待っていて、診察券と健康診断の通知書を提出して受付を済ませると、…levie母さ~ん、先に健康診断をやっちゃいましょうね~…っと直ぐに呼んでくれた。そして処置室に行って…身長/体重測定…からやりますよ…って言われて初めて、立ったり座ったり寝転んだりしなきゃいけない事に気がついた(バカ)最初の難関は、身長体重が同時に測れる計測器だったんだけど、看護師に…立てる??…と聞かれて、levieが…手摺に掴まらないと自力では無理なんですよ…と言うと、さすがは看護師、慣れた感じで率先して誘導して手を貸してくれて、身長/体重計にlevie母を移動させる為に車椅子のタイヤを体重計ギリギリまで近づけるように促された。そして看護師はlevie母の左側に垂直になるように立って動作を誘導してくれて、levie母は言われた通りに身長柱の真後ろにある手摺バーに手を伸ばした。お尻が浮くのとバーに掴まったのはほぼ同時でやや後傾姿勢気味だったけど、levie母はなんとか踏ん張って体勢を整えて、ほぼ自力で立ち上がる事が出来た(微笑)←看護師とlevieのフォロー/支えは…、少し手を添えた程度だった

次の難関は…心電図…だった(苦笑)がが~ん、診察台に寝なきゃいけないけどその診察台の高さがlevie母にはちょっと高すぎる~。そしてlevie母が掴む事のできるバーは診察台にはな~い(爆)テーブル等に手を置いて、手と腕に力をこめて立ち上がる事はまだ出来ないし~、回復傾向にあるとはいえ、左腕と左手はまだ弱いからバランスを取るのも身体を支えるのも難易度が高い…。すると看護師は、車椅子を診察台の中央に平行に停めて、levie母の正面に回り込んで左手を自身の右肩に置くように指示して、両手でlevie母の両脇をガシッと押さえて立つように促した。levieは右斜め後ろの背後から、levie母のズボンの両腰を掴むように促された。1、2の3っでlevie母を最短距離で診察台に浅く腰掛けさせ、そして身体を横にするように促して仰向けに寝かせた。←やっぱ手際がいいなぁ→リハビリ訓練の初期には似たような動作をした事があるかもしれないけど、日常ではする事がない動作だし、levie母にはあまりにも急なイレギュラーな動作だったから、寝転んだ表情は1つの大仕事が終わってホッとしたようでもあり、少し疲れたようでもあった。

心電図検査の後は、横になったまま採血してもらって、診察台から車椅子に移る時はさっきと逆の動きをして特に難なく座る事ができたけど、levie母的には座る方が落差を感じてちょっと不安だったみたい。←座るとホッとしてため息をついてたけど(微笑)→環境が変わるだけでも気持ちが萎縮したり不安になって、手足と身体が硬直するわけじゃないけど、思うようには動かせなくなる事もあるそうだから、ここまではまぁ及第点と言えるかなぁ…(微笑)

そして最後の最大の難関が、受診の後の…胸部X線…だった。
診察終了→DR:はい、じゃぁ最後にレントゲン撮りましょうね→levie:立っていられるかなぁ??→看護師:先生どうしましょ??→DR:丸いすに座ってもらえば大丈夫じゃない??→看護師:そうですね、撮れますね→DR:これこれ←っと丸いすを持ってきて見せてくれた→看護師:ではレントゲン室へお願いします→levie:はい→
という感じで入室して上半身の衣服を脱がせて、車椅子を丸いすに接近させて、看護師と2人がかりでlevie母の左右に張り付いて支えて立たせて、丸いすをお尻に潜り込ませるように座らせて、X線の照準を合わせて丸いすの位置も微調整…。levie母の腕を大きく左右に開かせて器械の後ろの…サイドバーとでも言うのかな??しっかり握って後に倒れないようにと念を押して外に数秒避難…、いや、出た(退避)←ちょっと苦悶そうな表情をしていたlevie母

身体が小さくて左肩の可動域がまだそう大きくはないし、左上腕を胸の高さまで上げてそのままキープする力がまだ弱いlevie母には、器械の背後のサイドバーにしがみついて座るのは、オペ後最大の難関で物凄く労れる事だったと思う。おまけに、背後に背もたれがない丸いすに座らされた事は大きな不安と恐怖になっただろうと思う。しがみついていたから倒れなかったと言えるけど、そうでなかったらバランスを保つ事も難易度が高い事だから…、
撮影後は再び真逆な動作を…、看護師と2人がかりで支えて車椅子に腰掛けさせたけど、背後に倒れ込むように座った表情は…、かなり疲れきったぐったり感が見てとれた(苦笑)昨年は普通に受けていた健康診断が、まさかこんなにも大変な思いをする事になるとは…、みたいな感じだったんじゃないかなぁ…??

けどすぐにそんな気分は落ち着いたみたいで、大きな一仕事終えて安堵でニッコリしているような表情に変わってた(微笑)それはきっと、初めてに等しい動作の数々をこなせた嬉しさや自信ではないと思う(苦笑)ほぼ生板の鯉のように、言われるままに、成すがままに、あれよあれよという間に半ば強制的に促された動作だし、他力に任せたモノだったから…。

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