8ヶ月半…、2ヶ月越え…、あと半月の22年。

皇帝ダリアが咲き乱れたのは先月下旬から今月初めにかけてだった…。昨年はデイサービスの送り迎えの時に、母とも父とも…今年もたくさんよく咲いたねぇ…なんて他愛もない会話をしたけど、今季は二人ともいない。3/28に母が、10/10には父が、他界してしまったから。母は享年85歳、父は享年90歳だった。ボクの子供時代の目にはとてもじゃないけど仲が良いようには見えなかったのだが、慰問に来てくれた人たちは口々に、…とても仲がよくて…、とか、…あの時代には珍しい恋愛結婚だったのよ…、と、覚えている昔話を二つ三つ話してくれた。介護が必要になるまで、ボクは母とも父とも接点を持とうとはしなかったし、顔を合わせりゃ口喧嘩ばかりの日々の印象しかないのだが…。介護が始まってからもそれはあまり変わらずで、父と母が二人で楽しげに話をする姿はホンの数える程度しかない。二人とも難聴で耳が遠くなって、互いの話を噛み砕いて理解するのが難しくなってきていたからだろうと思うけど、去年の11月末に父が入院し、翌年3月上旬に退院帰宅した時には母が入院していて、3月末に無言の帰宅になってしまった事は…、父にはかなり堪える事になったのだろうと思う。

…ふぅ～、物語文体は以上にて終了～(爆)…。この2ヶ月は、肩の荷がなくなったからじゃないけど、levieもlevie妹も、6～7年前のように自分の時間を持てるようになって、お互い日中は干渉せずにフリーで自由に外出を…、と言ってもプーの身でお金に余裕なんかないし、家事、自室の片付け、庭の掃除と手入れ、役所の手続きなど、いろいろあるから昼前後からフラッと3～4時間、ちょっと街に出る程度で、早く帰宅したどちらかが夕飯の準備をしたり、少しづつ不要品をまとめたり、という毎日になった。それなりに有り余る時間ではあるけどね～、少しぼんやりのんびりやり過ごしながら、ゆっくり昇華させていってるという感じかな??…

物の整理はまだそう手をつけてはいないんだけど、なんでこんなトコに“タオル”や“ポケットティッシュ”がこんなにあるんだ??、とか、この“布団”って何年も使ってない予備だよね、とか、外のプレハブ物置にも使わなくなった古い物に混じって懐かしいモノがいろいろ出てきそうな予感…(苦笑)なかなか思いきれないモノだよねぇ…。levie父はわりと不要品はポイポイ捨ててた印象があるけど、髭反りとか耳かきとか爪切りとか、ボールペンとか、消耗品がけっこう引き出しから出てきてびっくり。そういや工具類もけっこうあるなぁ。levie母は家族が必要になるかもしれない生活用品とかバッグ、誰かに(何かで)貰った未使用の贈答品を大事にしまっていた感じかな～、コーヒーカップとかね。

levie妹と二人だけの日々にもすっかり慣れてきたけど、衣類を見るといろいろ思い出す事もあるし、まだちょっと処分する気にはなれない。着古したような肌着やダマがある靴下なんかは古着/古布の回収に出したけど…。まぁ自分達の不要品も含めて少しづつ押し入れを空けて、物置も整理してって感じかな～(微笑)まだ想い出は…カラー…で揺らめき動いてるから。悲しいとか寂しいとか、心がポッカリっていうモノじゃないんだよね。足りない、しっくりこない、って風かな。と同時に、この家と土地をどう守れるか、っつうか土地を売らないとやってはいけない状態になりそうだしな～、働き口を見つける事も最早“難関”だし～、という所がホントに悩ましい…(苦笑)若い時には相続したいなんて思ってもいなかったけど…、ショボい人生を来ちゃったしな～(爆)

そう、levie父亡き後はlevieが世帯主になってしまって…、正直ちょっと戸惑ってもいる。固定資産税どうすんだぁ??とか、遺族年金は入ってこないし、光熱費やら生命保険やらは払わねばいけないしね…。某所復帰はもう嫌だしな～、好きな事をするにはちと歳が…(爆)そのツテなんかないし…。ホントに苦悩するのはまだもう少し先にはなると思うけど…、未来の現実にちゃんと目を向けねばならないか…。ん～、何にしてもきっと自分次第だろうしな…。まっ、来年から動き出せばいっか…(バカ)←焦っても仕方がない→年内は暖かい日に、金柑やデコポンをもいで、庭の伸びた枝葉を剪定したり落ち葉の掃除でもして過ごすかな～(微笑)←“喪中”だし

ん～、今現在って世界が動くか動かないか、三歩進んで二歩下がるというかさ、そんな感じでもあるよね、去年の今頃は…“本当かなぁ??”…って風でもあったからそこそこ進んでると思うし、それに左右されてしまう事は出来れば避けたいし…、仕事は慎重に決めたいトコだなぁ…。ある意味ではチャンス??かもしれないけど…。