When I Dream

~気侭な戯言日記~

アビガン : ファビピラビル

2021-05-08 20:10:20 | 医療/介護/病院ネタ

タミフルに代わるインフルエンザ薬として話題にもなった…アビガン…。確か去年…、新型コロナウイルスにも効果を発揮するとかしないとか、ワイドショーでも取り上げていたと思うけど…、富士フィルムの傘下??子会社??の富山化学工業が、アビガンの臨床第3相試験を日本国内で開始したとか…。対象者となるのは発熱などの症状が出てから72時間以内の、…“基礎疾患や肥満などの重症化リスク因子を有する50歳以上の新型コロナ患者”…だそう。ん~、熱か出てからクリニックか病院に行くまでに1日様子をみていて、そこで念の為にPCR検査をしようとなって、検査予約を入れたら数日かかるかもしれないよなぁ…。そしたら対象外になるのか…。その臨床試験は医師にも患者にも、投与する薬剤を実薬かプラセボ(偽薬)かを知らせない方法で実施するんだそうで…、臨床対象となる医療施設は選別済みって事かな??どういうやり方をするのかよく解らんが、知らないうちにモルモットにされているって事??そういやlevie、かつて花粉症で大学病院の呼吸器内科にかかっていた頃、…新しいいい薬が出たのよ…っと女医に勧められるままに、アレジオンとかIPDとかクラリチンに、年単位で替えていたけれど~、あれはそういう試験が終わってクリアされてからの事だったんだろうか??(謎)ん~、新薬使ってみませんか??、ではなかったから、モルモットにはされてないと思うけど…、大学病院がテストの場にはなるよなぁ…。

で、…アビガン…の組成/添加物は、『ポビドン、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、フマル酸ステアリルナトリウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色三二酸化鉄』だそうだけど、…アビガン…は2014年に富山化学工業が日本での製造販売承認を取得していて、新型インフルエンザの流行時に他の既存の??薬剤が効かないと日本政府が判断した場合に、厚生労働大臣の要請で製造を開始するという特殊な承認になっているんだって…。それで昨年にCOVID-19/新型肺炎に有効かもしれないとして急浮上したのかな??実際に服用した人もいると思うけど…、ワイドショーでは…アビガンがあるじゃないか…という発言は多かったよね…、確か…。っと、海外に供給するというような話もあったような~気がするけ…、どうなったんだろ??立ち消えたのかな??…。今ではアビガンの話はほとんど聞かないよね。

さて、富山化学工業的には、アビガンがタミフルに代わる新しいインフルエンザ薬として普及して、大きな収益源になる事を期待してたそうだけど…、動物実験において胎児が奇形となる可能性を指摘され、製造販売承認が大幅に遅れる事になり、緊急時の場合にのみ製造可という条件がついて、社の期待は大きく外れる事になったらしい。昨年安倍総理が厚労相に製造を要請して投与もされ、回復をみせた人も多かった??みたいたけど…、臨床試験的には有効性はあるとはされて第2相試験が終了して観察していたらしい。けどまだ…試験段階…なわけね…。←ワクチンと一緒じゃん→ん~、TVニュースやワイドショーで、アビガン効いたという話って、昨夏??秋頃??からは全く聞かなくなった気がするけど…。←忘れてるだけか??(バカ)→動物実験で“奇形”があるんじゃなぁ、そりゃ人には承認は出来ないわな…。後になって訴訟問題になったら収入源どころじゃなくなるしね…。臨床第3相試験が国内で始まったばかりじゃ…、認可されるにはまだまだ日数がかかるという事だな…。

けどしかし、副作用が半端ない多さにビックリだよ…。

主な副作用は…、『血中尿酸増加、下痢、好中球数減少、過敏症、発疹、湿疹、そう痒症、AST増加、ALT増加、γ−GTP増加、血中Al−P増加』で…

重大な副作用は…、『異常行動、ショック、アナフィラキシー、肺炎、劇症肝炎 、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、 TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens−Johnson症候群、急性腎症害、白血球減少 、好中球減少、血小板減少、精神神経症状、意識障害、譫妄、幻覚、妄想、痙攣、出血性大腸炎』…となってる。

“抗生物質”の副作用でこんなに多岐に及ぶモノって…、あるんだろうか??禁忌としては幅広くあると思うけど…。これだけでも相当にヤバい“薬”に思えるけど、上記以外の副作用としては…、『…血中ビリルビン増加、悪心、嘔吐、腹痛、腹部不快感、十二指腸潰瘍、血便排泄 、胃炎、白血球数減少、白血球数増加、網状赤血球数減少、単球数増加、代謝異常、血中トリグリセリド増加、尿中ブドウ糖陽性、血中カリウム減少、喘息、口腔咽頭痛、鼻炎、鼻咽頭炎、血中CK増加、血中CPK増加、尿中血陽性、 扁桃腺ポリプ、色素沈着、味覚異常、挫傷、霧視、眼痛、回転性眩暈、上室性期外収縮』…が挙げられている。

インフルエンザ薬として開発されたけど、こんなに副作用があって“安全”と言えるモンなのかは怪しいな。…奇形…が産まれる可能性が高い??って事だしな。新型コロナで投与された人、数年後まで身体の変化/変調には注意した方がいいかもしれないな…。臨床試験ではインフルエンザに対して有効性は示されず、催奇形性の危険があるのに承認されたのは、…“ウイルスの遺伝子複製を阻害する”…から??…、みたい。既存薬には耐性があって効かないウイルスが蔓延した場合の備え…、として期待されたようだ。←奇形の危険があるのに??→ウイルスの遺伝子複製を阻害する抗インフルエンザウイルス薬としては後発の…ゾフルーザ…があるけど、ゾフルーザは高額で、耐性ウイルスが生じやすい懸念があって、医療機関によっては採用を見送っているとか…。

ワクチンにしても抗生物質(新薬)にしても、人が作り出すモノだからなぁ、絶対的に安心安全って事は無いって事かね~。普段何気に頭痛や炎症を抑えるロキソニンとか、花粉症の薬とかを飲んでいる人は大勢いるけど、身体の中の細胞や内臓なんかには…、微細な影響は与えているモノかもねぇ。コロナワクチンのように危険で拒否すべきモノではない抗生物質が多い??んだろうとは思うけど、…アビガン…のように奇形の危険があったり、既往症などでアレルギーや禁忌となるモノも多く存在している事は知っておくべきだな…。

✳コロナワクチン、打つ前にちゃんと調べなきゃダメだよ✳


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まだやる気なの??🌐東京オリ... | トップ | COVID-19 ワクチン ✳羊たちの... »

コメントを投稿