人が手足を動かしたり、行動パターンを司っているのは脳、物事を思考するのも、気持ちが浮いたり沈んだりするのも、人を好きになったり嫌いになったりするのも、全て“脳ミソ”の細胞が作りだしている。自分の意志も、揺れ動く心や気持ちも・・・脳の幻影。それらはきっと、遺伝子が関与していて、何から何までに、影響を与えていると思う。一つの個体として、考えたり迷ったりしながら、自分の意志で好きな事をしているかのように思えるけれど、DNAに制御されて、行動パターンに沿って、脳細胞に動かされている。脳みそは・・・パソコンのプログラムのように、精密に動かしているんだろうと思える。
理化学研究所のグループがサルで実験した結果を、米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスに報告した記事を見つけて読んだんだけど、脳細胞には“やったぁ細胞”と“しまった細胞”が別々に存在しているらしい…。恐らくDNA物質が関与しているんだろうね。
自分の行動が正しかった時に働く細胞と、間違った時に働く細胞が脳にはあるって事なんだけど、実験は、まずテレビ画面でサルに正解の図形を覚えさせて、次に左右どちらが正解かをレバーを押して当てさせたモノだそうで、「最初の1回は当てずっぽでも、表示された図形を見て選択が正しかったか誤っていたかを知って、2回目以降は正しいレバーを押すようになった」んだとか…。いまいちピンと来なかったんだけど、当てた時と外した時の、大脳の前頭前野内側部の神経細胞の活動状況を記録して、その反応を分析した結果らしい。その部位はおでこの内側で、行動の柔軟性と関係が深いとされるそう。
専門的な事は解んないけど、350個の神経細胞のうち、16個は正解が表示できた時に活発に活動し、別の32個は不正解だった時に活動したそう。つまり当たった時には“やったぁ!”とばかりに16個の細胞が活発になり、外した時には“しまった(汗)”っとばかりに別の32個の細胞が活発になったという…。う~ん少ないですな←細胞→で、正解だけに反応する神経細胞は、左右どちらが正解か解った後にはあまり反応しなくなったとか…。ん~~やはり、これだけの記事ではあまりよく解らんですな~~(爆)
その時のサルの表情ってどうだったんだろ(笑)“やったぁ!”“しまった(汗)”がハッキリと顔に出ていたんだろうか?そんなわけはないか(爆)でもサルって“ウッキー”って笑ったり“ウッキー”って怒ったりするよねぇ←“ウッキー”って同じじゃんか(爆)→もうちょっと突っ込んで、遺伝子細胞を突き止めたら面白いのに。書いてないだけかなぁ?
HP → 血液型占いについて考えた ← でもちょっと書いたけど、性格や行動パターンに関与しているらしい遺伝子ってけっこう見付かってきているんだよね~“セロトニン”とか“ドーパミン”とかね。
きっと脳細胞の喜怒哀楽に深く関わる遺伝子があるだろうね~。解明するにはまだまだ時間がかかると思うけど、脳が、遺伝子が性格を作っているって面白いよね~。興味を持つ対称や生活環境など・・・遺伝子以外にも外からの刺激が脳細胞に与える影響は測りしえないけど。
簡単にいえば…、ボディ/ハードは整っているとして、どれだけの“ソフト”を脳みそにインストールできるかって事になるのかな?なんだか物凄く複雑な話になっちゃうけど。人という生き物って…、凄いね~よくできてるよね~。
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