私にとっての十字架の意味そうですね~もう十数年前の事でしょうか?私は、捨てられたと思いました。人にも捨てられたけど、神さまにも捨てられたと。それも仕方のない事だと、すっかり諦めていました...
この出来事は、私のクリスチャン生活の第二の原点とも言うべきものです。
第一は、もちろんイエスさまを信じた時・・・。
「あなたの罪は赦された」
と言う言葉で、喜びが満ち溢れた事を思い出します。
そして、第二はこの「十字架」です。
極端な言い方をすれば、
ここから私の本当の信仰生活が始まったと言ってもいいでしょう。
それまでは、イエスさまを信じてはいたのですが、
自分の力に頼り、どこまで行っても頑張り頑張り!でした。
ですから、振り返ってみれば、私がこのような苦しみに遭ったのは良かったのです。
ただ、もちろん二度としたくはない苦しみでした。
人を傷つけ、自分も傷つき・・・ボロボロでしたし、
家族にも多大な迷惑をかけました。
詩篇119:71
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。
これによってわたしはあなたのおきてを
学ぶことができました。」
あああ~まさに神さまの掟。。。
「神の方法」「神を畏れる事」「神の秩序」などを学びました。
自分の方法で、自分の力で、自分を優先させるのは「罪」でした。
「私は間違ったんだ、本当に間違っていた」(弁解の余地なく)
と心底知ったのは、この愛なる神さまを知った時でした。
長年背負っていた暗い自分とも切り離されて、幸せを感じる心が与えられました。
重荷・・・それは自分自身だったと言っても過言ではありません。
十字架は、そんな自分と切り離される幸いな恵みでした。
今日も、この日を喜ぶ事の出来る恵みに感謝しつつ。。。