先日、M先生のセミナーを受けて、
今、「感謝が習慣になる21日」ジョン・クゥアン著を読んでいます。
その中で、ジョン・ミラーからの引用文で、
「人がどれほど幸福であるかは、その人の感謝の深さにかかっている」とありました。
そこで、私自身がこの頃感じている幸福感に思い当たるフシがありました。
私は、長い間精神的な病の中で、
日々、やって来る「極度の意味なき不安」と「足が竦む程の恐怖」や「動悸」
などに苦しまされていました。
それは、決して誰にも頼れず、意味も分からず、ただただ苦しい日々でした。
あまりの苦しみの中で、私はどうする術もなくて、
ある日、他に出来る事は全く無いので、
苦しい時に「感謝します!」と言うようになりました。
それは苦しければ苦しいほど「感謝します!感謝します!」と言うものでした。
なので、私が「感謝します!」と言うと、娘が、
「しんどい?」と聞くくらいでした(^^;)
今思えば、それはギリギリでの神さまからの知恵だったかも知れません。
「感謝します!」と言うと、少し楽になったような気がしました。
でも、全てよくなるような即効性のある薬ではありません。
しかし、私には他に選択肢が無かったので続けていました。
今、感謝の実践の本を読むにつれ、
「それが私の幸せと繋がっていたんだ」と、そう思いました。
先日、ある集会の後でお茶を飲みながらワイワイしている時に、友達が、
「ぴーちゃん、幸せそうだね!」と言いました。
私は、即答で「うん、幸せだよ!」と答えました。
そんな時の朝にも、苦しみがなかった訳ではありません。
なのに幸福感は確かにあり、嘘ではありませんでした。
心からの言葉が出て来たのです。
それが、日々の感謝と密接に関わったいたんだ!と気づきました。
感謝は、感情でも気質でも、性格でもないそうです。
日々の積み重ね、訓練だそうです。
私は、そんな訳も知らずに実践していたのです。
イエスさまは、そんなドン底でも私を幸せに導いて下さっていたのです。
ただただ、感謝のみです(*゚∀゚*)