ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

田舎の秋祭り

2004年10月10日 | 仕事・・雑記
白鳥神社のお祭り風景です。今年は人数の多いが担当だということで、近年若い人が減って、年々寂しくなってきたお祭りも今年は盛り上がりそうというので、子供を連れて行ってきました。
男衆が踊った後、どんでん山という稚児を4人乗せたおみこしをみんなで担いで、神社の参道を練り歩くというものです。
かなりの傾斜のある石段を降りてから、お神輿を「どんでん、よ~いやせ」という掛け声とともに、放り上げながら、参道を走って往復するので、結構迫力があります。今日も最後のあたりで若い人たちが「もう、このへんで勘弁してくれ~(笑)」という顔で苦笑いでした。(年配の人たちは元気だった!)
小さい頃からみてますが、いいお祭りだなあと思います。(多分昔はもっと華やかだったんだろうね)以前私の地区が担当の時は、年取っていた父が頑張って踊っていたこととか思い出します。男の人しか出れないので、一人娘が嫁に出ている私の家は、あれが最後の参加になりました。田舎の小さなお祭りですが、ずっと続いてほしいと思います。
夜、仕事から帰った旦那が、「ありがとう」といって花束をくれました。「へ?」
なんだっけ?誕生日はまだだし・・ととぼけたことを考えていたら、「どうせ、覚えてないでしょ?12年目」
そうでした・・。結婚記念日でした。ビンボーにかまけて?忘れておりました
いつも世話をかけてばかりの妻を、よろしく

鋼の錬金術師

2004年10月10日 | BL本感想とか
『鋼錬』 去年くらいからすごいブームのマンガ、ようやく読みました。
世界観がしっかり完成されていて、手垢のついていないキャラとテーマという感じがしました。誰もまだ話題にしていない頃にこれを見つけたら、絶対夢中になると思います。
8巻まで一気読み。読み終わって、胃があたりがズ~ンと重くなってしまったような感じ。
作品テーマが重いせいもあるけど、人が死んでしまうのがすごく辛い。若い頃にはフィクションと割り切って楽しめたかもしれないけど、なんか年取ってくると、たとえフィクションとわかっていても、人が死んでしまう話は辛すぎる・・。
重いなあ・・と思いつつ読んでいて、4巻でヒューズ中佐が死んだあたりで、もうヨロヨロしました。気に入っていたキャラにいきなり死なれると、つらいです
先に子供たちが読んでしまったのが、親としては失敗かな。小学生には早いような気がします。面白い!といって読んでいたけど、どこまでわかって読んでいるのか??確かに子供のツボに入るようなコミカルな部分もあって、そのあたりは私も気に入っているけど。
なかなかヘビィな作品でした。さて、同人的なツボはいったいどこなのか?感性がにぶっているんでしょうか、ちっともわかりませんでした。
だれがスキかといわれたら、ロイ? あの妙な感じが好き。野望があって、力ももっているけど、今ひとつヘンな性格ってのが(笑)ロイとヒューズのやり取りがすごく好きだったのに・・。って、こういう展開を考えてしまうところがすでに、同人系か??
あ、4巻巻末の「軍の犬?」が無茶苦茶気に入っているんですが(特に表紙のロイが激かわいい!!)、このやさしいけど、しつけのきびしいリザ・・一瞬友人と重なりました。