ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『夜明けには好きと言って』砂原糖子

2005年10月03日 | BL本感想とか
旅先で読みました。
今回はこの1冊しか読めなかった。いつもはフェリーで読むんだけど、今回は片道で、松山で買った司馬遼太郎の伊予についての本を読んでいて、2時間が過ぎてしまいました。まあ、こういう時でもないと、読まないしなあ。

『夜明けには好きと言って』
砂原さんの本、2年ぶりくらい。一時はまって読んだことがあったけど、なんでか、この頃手にとってなかったです。
コンプレックスの強い主人公が印象的。以前読んだのもそんな感じだったような気がする。
でも、なんかすごく感情に共感してしまって、ちょっと泣きそうな気持ちで読みました。

事故でコンプレックスだった顔を整形して、別人として生きようとする一葉の前に
現れたのは、かつて好きだったが、自分をひどく傷つけた黒石だった。
黒石に告白され、過去を思い出しながらも、黒石に惹かれて行くが・・。

心情的に結構つらいんだけど、黒石の不器用だけど、一途な性格が救いになる。
二人でひっそりと幸せに生きていくというラストに、ほっとしてよかったなあと思えました。
やっぱ砂原さんの本、すごく好きかも・・。

夜明けには好きと言って
砂原 糖子著
幻冬舎コミックス (2005.9)
この本は現在お取り扱いできません。

じいちゃんとナナ

2005年10月03日 | ワンコ
ピンポーンという音で、玄関へ猛ダッシュのナナ。

とにかく来客には見境なく飛びつくので(大歓迎で)、いつもは私もナナを追いかけて猛ダッシュなんだけど、そういえば息子の友達が来るって言ってたので、Mくんが来たのかなあ・・とか思いつつ、きりのいいところまで掃除させて・・と、玄関の騒ぎをちょっとほって置いてた。
で、そろそろMくんもあがったら・・と玄関に行ったら、犬嫌いのじーちゃんだった
野菜を持ってきてくれたんだけど、ナナにじゃれ付かれまくっていた
じーちゃん、すみません
あわてて、ナナを抱き上げたけど・・。

にしても、玄関の声って、ナナか~、よしよし・・という風になごやか系だったんだけどな。
じいちゃん、ナナのことかわいいと思ってくれているのかな。
と、旦那に言ったら、「よかった、シャンプー後で・・」という返事。(直前にシャンプーしていた)
犬臭くなかったのが、よかったんだろう・・と。

でも、なんか、私たちのいないところでは、じーちゃん、ナナをかわいがっているような気がします。