ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『楽園の囚われ人』

2006年07月17日 | BL本感想とか
ひさしぶりにBL本。
読んではいるんですが、なかなかこれ!という本もなく・・・という毎日だったかな・・。
六青さんの新作。さすがに読み応えありで、ラストまでノンストップで読みました。色々あったけど、ハッピーエンドが嬉しいです。
切ない話なら、六青さんだなあ・・。
攻キャラさんが、本当に我慢強いキャラで、じっとひたすら待つ!・・。いじらしいワンコのようでした。

楽園の囚われ人
六青 みつみ著
幻冬舎コミックス (2006.6)
通常24時間以内に発送します。



申し込みをしてから随分と待たされた同人誌『君がこころの月にひかれて』も無事届いたので、読了。
こっちのほうは、切ないというより辛かったなあ。
なんでかなあ、と思ったけど、やっぱり想う相手にここまで酷い目に遭わされると、読んでいても辛すぎ・・。最期は誤解も解けるんだけど、攻キャラにあまり愛情が湧かないので、気分的に辛いままに終わってしまう感あり・・。吉弥さんがかわいそうだしなあ。
でも、これって六青さんの処女作。
こんだけの力作で処女作・・。なんかすごい人です。この完成度はなに・・・って感じです。