ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『窮鼠はチーズの夢を見る』水城せとな

2006年08月03日 | BL本感想とか
窮鼠はチーズの夢を見る
水城 せとな
小学館クリエイティブ (2006.1)
通常24時間以内に発送します。


このところちょっとBLとは離れていて、BL以外の本が面白い!と思えてきたので、自分で「このままなんとなくBL離れができるのでは!?」とひそかに思っていたんだけど、やっぱり面白いBLを読むと、「やめられん・・・」と思ってしまう軟弱な私

でも、このマンガ、BLじゃなくて、レーベルはレディス系。
普通に女の人も登場するんだけど、内容はBL。それも、本気の大人の恋で、読み応えあり!でした。
惹かれてはいけないと思いつつ、翻弄され、どうしようもなくなって、というあたりがすごくよかったです。色っぽいし

面白いBL読むと、やっぱり離れられない・・・って思います。


『楽隊のうさぎ』中沢けい

2006年08月03日 | イロイロ感想
楽隊のうさぎ
楽隊のうさぎ
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8. 3
中沢 けい著
新潮社 (2003.1)
通常1-3週間以内に発送します。


娘が興味を持ってくれるかなあと購入した本。
吹奏楽部に入った1年生の男の子の話。
淡々と話は進んでいくんだけど、吹奏楽部の感じがよくわかって、今の私にはタイムリーな本でした。
曲をどういう風に組み立てていくのか、吹奏楽部の奏でる「音」ってなんなのか・・、なんかそういうことがちゃんと伝わってくる物語。
もちろん友達とのいざこざとか、先生のこととかもでてくるし。

多分読んだら、娘も面白いと思ってくれそうなんだけど。
親の勧める本は、読まないんだよね~、子供って。