ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

夏休みの休日

2006年08月29日 | 家族日記
娘っ子が、練習場にいくのに、仕事を休んで送迎。
遠いところでやらないで~と思うけど、8月これで2回目。9月にもある。
休んでも、自分の休みに全然ならないところが悲しい・・・。

せっかくの平日休みなので、先日から水漏れしてる台所をみてもらおうと工事の人を呼んでるんだけど、待てど暮らせど来ない
そのうち電話が掛かってきて、やっぱり今日はいけません。明日にしてくれとのこと。
シンク下の鍋とか全部出して、スタンバッていたのに

今日はついてない感じです。

そういえば、徳山高専で殺人事件。
驚いた~。
なまじ職場が近いだけに。今日仕事に出ている友達からは、あたりが騒然としてるというメールが・・。普段本当に静かなところなので、驚きです。
新聞とか読むと、優秀ですごく人気のあるお嬢さんだったとか・・・。
理不尽だよなあ・・。
早く犯人を捕まえてほしいです。


『つきのふね』

2006年08月29日 | イロイロ感想
高知出張の時に、森絵都さんの本を3冊読みました。どれもよかったよ~
って、直ぐにブログに書いておこうと思ったんだけど、なぜかbk1の簡単リンクくんが使えなかった・・・
なぜだったんだろう。今自分のPCも調子悪いので、そのせいかなあと思ったけど。
つきのふね
つきのふね
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.29
森 絵都〔著〕角川書店 (2005.11)通常24時間以内に発送します。

すごくよかったから、読みなよ~と娘に勧めたら、どんな話と一応聞いてくれたので、あらすじを説明してたら、なんか感動がまたぶり返してきて泣きそうになりました。
「絶対最後は感動して泣ける!」といったら、「泣ける小説はいやなんだよね~」と言われた
そういう泣け方じゃないのよ~。
中学生の今読んでほしいんだけどなあ。
もちろん私の年に読んでもいいんだけど。
最後の手紙がほんとによくて、多分いいだろうなあと予想はしてたけど、やられました。帰りの夜の車中で思わずタオルを目に・・・。
重くなりきらず・・のタッチもすごく好き。
「DIVE!」の時と同じ「感触」があって、うまく説明できないんだけど、この森さんの小説の感触というか、肌触りというか、作品を流れる空気みたいなのがすごくいいと再認識しました。ああ、この年でまた好きな作家さんが増えて嬉しい
主人公の女の子もいいし、友達の男の子もいい。こういうキャラがすんなり自然にでてくるところがいいなあ。

アーモンド入りチョコレートのワルツ
森 絵都〔著〕角川書店 (2005.6)通常24時間以内に発送します。

「子供は眠る」が好きでした。なんか要一くんのキャラに似てるような気がする。かしこそうで、素直じゃないところとか。

永遠の出口
永遠の出口
posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.29
森 絵都著集英社 (2003.3)通常24時間以内に発送します。

一応長編なんだけど、小学校から中学~高校と、色々なエピソードをつないでいった小説。
一番好きだったのは、家族旅行の話し。家族旅行の深淵をみたような気がしました。
小学校の時の女王の教室みたいな話もすごくインパクトあったし。トリくんがよかったなあ。
こういう小説を自分が中学・高校時代に読めたらよかったなあとしみじみ。
今の子供たちって、やっぱり文化として恵まれてるよなあ・・・。