ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『小夜時雨の宿』 水原とほる ガッシュ文庫

2008年04月09日 | BL本感想とか
水原さんらしい~感じなんですが、いつもにまして情感があって、しっとりした小説でした。
悲しい出会いと、愛憎なんですが、相手を責めるように追い詰めながらも、相手に対する恋情が仄見えていて、せつなかったです。
二人で、宿に泊まるシーン、修司の涙に、思わず・・・。
水原さんっぽいハードなシーンもありなんですが、全体、本当にしっとりと濡れるような哀しみと深い愛情が描かれていて、よかったです。
最後ようやく幸せになろうね・・というシーンで終わるんだけど、こちらまでちょっと涙・・。
あまりBL読んでいて涙ぐむことないんですが、この小説はなんか琴線に触れるものがありました。主人公さんたちの生き方かなあ・・。



中学生

2008年04月09日 | 子供
ついにK介も中1に。
中1は、なにやら非常にトラブルを抱えやすい時期らしいので、当分要注意。
なまけものなのに、小心もののK介は、昨日からちょっとナーバスになっているようで、親もハラハラ。
早く環境になじんでほしいです。
姉っ子は、構内でK介を見かけて、帰ってから「ナップサックはかるっちゃだめなの。ださいって思われるよ」とか、弟に微妙に細かいチェックをしてくるので、笑える。小姑ってこういうものなのね。
母も、星飛馬の姉状態で、教室の窓から終日、「大丈夫だろうか・・」とのぞいていたい気分です。