ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

長府散策

2010年09月27日 | 旅・風景
天気がよかったので、長府へぶらりと出かけました。
お昼に長府について、十楽でランチ。明るいけど落ち着いた雰囲気のお店でした。私はランチプレートを食べたけど、旦那はウニ釜飯セットを頼んでいて、これが本当においしそうだった!というか、ちょっと食べたけど、めちゃおいしかった!今度行ったら、私も頼む~

なんで今、長府かというと、やはり高杉さんでしょう!
『龍馬伝』の高杉さんを見ていると、萩とか、功山寺にいきたくなる!!
今回は、功山寺がメインで。本当は下関とか吉田の東行庵にも行きたいところだけど、詰めた旅はしんどいので、まあまたの機会にゆっくりいきます





紅葉のシーズンをはずしたので、観光客はそれほどでもと思っていたんだけど、大河の影響なのか、日曜日のせいなのか、団体さんも個人客も多かった
中には、歴女っぽい女性グループもいて、これが結構ハイテンションで(女の人4~5人ってうるさいよね・・)、声高に、「龍馬が!高杉が!」としゃべっていて、思わず「うるせ~」と思いました。静かにみれんのか!って感じ・・。



離れは、五卿をかくまっていた部屋で、ここで「ただいまより長州男児の腕前お目にかけ申す」と挨拶したのかなと感無量。
龍馬が、三吉慎蔵に送った書状もあったり、すごい維新の時代の空気が残っている感じでした。
大河で、三吉慎蔵を筧さんが演じていて、これもまさにこういう人だったんだろうなあ!と思わせる演じ方で、まさにはまり役。というか、寺田屋で龍馬が襲われたとき、一緒にいたのが長州藩士・三吉慎蔵という史実は知っていたけど、実際どうして一緒にいたのか、どういう人となりだったのか、全く知らなかった。でも大河で筧さんが演じた三吉慎蔵がすごく納得できる描き方だったので、すっかりファンに・・・。龍馬が、自分に何かあればお龍を頼むと言うほど信頼していた相手。
功山寺にはお墓もあるので、お参りしてきました。



功山寺をでて、長府毛利邸を見て、乃木神社に向かって歩いていたら、偶然生家跡も発見。



長府は、古い武家屋敷が残っていて、たいへん風情がありました。道も細くて、きっと当時のままなんだろうな。こういう街で生まれ育ちたかったなあ・・。



この後、乃木神社へ。「坂の上の雲」の世界です。
宝物殿で、随分長いこと拝観させていただきました。マッカーサーの言葉に泣けた




徳山人としては、児玉源太郎ファンなんだけど、乃木大将にこういう風にふれると、やはりすごい人だったんだなあと・・・・。
勉強になりました。

夜、『龍馬伝』で、龍馬に病を知られ、自分の思いを話す高杉さんに、功山寺がかぶって、思わず涙
伊勢谷さんで、高杉さん主人公でドラマ作ってくれないかしら。