長距離のレースは、一つ順位を上げるのは意外と簡単なことが多いです
2つ順位を上げるのは難しいですが、、、
というのは、
前を走っている誰かが、急にペースが落ちれば、1つ順位は上がるから
です
力の差が均衡していれば、それまでの貯金の差も大きくなく、
前の2人が急に遅くなることは少ないですが、1人なら十分あり得ます
トラックでも駅伝でも同じです
23kmもあれば、3分差だってあり得るわけですな
でも追ってる人間があきらめずに追いかけているのが前提ですよ
後ろみて走っとったらあかんわけです
そういう意味でも、今年の箱根で10位の東京国際大の10区は頑張ったと思いますよ
10位のチームは「本気で逃げるレース」が出来て精神的にもすごいです。お疲れさまです。
でもこの大学、区間賞2人おるのに10位ってどうなってるんや?
11位の明治からすれば、6位から10位までのどれか1チームがブレーキすればOKでしたが、
必死に追いかけても今年はダメだったようです。残念。ついてないです。1-2区でもうすこしやったかな?
これもレースなり。
12位の中央は、10区につないだ時点で、12位だったら「1チームが大ブレーキ」且つ「10区大爆走」しか
手がなかったので、10区であと1分45秒ぐらい速くて、6-10位の1チームが大ブレーキ、
これは難しそうやねぇ
今年予選会頑張ってください
そう考えれば、1位ー2位の入れ替わりは2分ぐらいだったら普通にあり得るタイムも
3分以上となると、最後まで諦めなかった駒沢の10区の選手がMVPですな
往路、復路、総合でそれぞれ優勝が違うチームってのも珍しいなぁ(2年前の東海大学以外、記憶がない)
下世話な話ですが、往路優勝、総合優勝はTV出ますが、復路優勝はテレビでない、、、
頑張ってるのにもったいないなぁ、
せっかくなら「復路優勝より往路優勝!」を掲げたチーム求む!ははは
そういえば、トラック、フィールド、総合の3部門でそれぞれ優勝が違う大会ってのも聞いたことないなぁ
大概、トラック優勝が総合優勝すること多い感じですがねぇ
ーーーーーー総括ーーーーーー
必死で逃げるレースってのも見ていて面白いです
逃げるレースの最も記憶に残るレースは、2年前の関西インカレ男子1部マイルリレーやね
おわり