橋元徹氏は、「死亡数」の比較が大事だとの発言(日曜報道 the prime 2020年3月15日)
橋元氏の内容は「マスコミは患者数を騒ぐけど、大事なのは死亡数の比較だ」とのことです。
果たしてそうでしょうか?
僕は「死亡率」が大事な統計要素と思います。
それゆえ、「全数把握疾患」になっているのです。
もうちょっというと、「よくわからんけど肺炎で死んだ」ときに、
今の法律では本当は「疑似症例は、死亡時も検体を提出して検査すべし」なのですが、
たぶん「新型コロナだ」と考えずに肺炎治療を続けて死亡した場合に
死ぬ直前(死んでから?)「もしかして新型コロナかも?」と思っても
「もし検査して陽性だったら、病院スタッフの検査やらで、大変だ」という心理が働きます
わざわざ死んでから検査しないでしょう?(名古屋の先生や神奈川の先生は検査しており、尊敬します)
すなわち、死亡者数も「低く見積もられている」と考えられます。
橋元氏の言うような「死亡数はちゃんとカウントされている」のは???でしょう。
それを否定するならここ最近の「肺炎で死亡した人のコロナウイルス検査率」を示すべきです。
「選挙のやり過ぎ」とは言いませんが、「見てくれoutcome(死亡数)=票数」ではなく、
「民意反映率=死亡率」と思います。
海外との比較も「死亡率」で比較するのがworld standardですよ。
そう考えても、海外の国が「検査数を多くする」のは当たりまえです。
一番平和な解決?
「新型コロナウイルス」は「普通の風邪だ」宣言しかないです。