保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ぼったくり

2009年03月05日 | クルマ販売と板金修理の実録

ディーラーの板金塗装料金は間違いなく高いのですが

これは度を越しています

 

見積もりだけで、お客様が修理依頼をしませんでしたので良いのですが

見積もりを聞かずに依頼をし、完成後にこの修理代を8万円、と言われたら

これは“ぼったくり”と言われてもしょうがないと思います。

当店での修理代は税抜き2万円なのですから。

 

 

初めての方でしたが、先週末にお見積もりをお出しした主婦のお客様です。

「直さなくても、と思ったが錆る、と言われたのでなるべく安く」

とのご要望でした。

ソリッドの白だし、本来3万円と言いたかったところを

税別万円のお見積もりにしました。

 

即決でご予約を頂いたのですが「今日払います」とおっしゃるから

お預かり時か完成時でいいですよ、と申し上げました。

そして 

今朝ご入庫頂く時に“払い急いだ”理由が分かりました。

 

日産PINOなので購入した日産に持っていったら8万円と言われたらしいのです。

それを聞いて

「え、8万円 ちょっと待ってください」

再度見落としがないか確認したのは言うまでもありませんが

大丈夫でした

 

 四分の一の見積もりなので

気が変わらないうちに払いたい、というお客様の気持がよ~く分かりました。

 

 

それにしてもこれを8万円と言える神経が羨ましいと思いますが

ディーラーのフロントマンがいくら目標達成のためとは言え、

そんな無茶苦茶でいいのでしょうか

 

ただひとつ、精一杯善意に解釈してあげれば

彼は板金塗装に全く無知だったのでしょう。

 

これは実は意外と多いのです

 

でも金額を出さなければいけないのでなるべく高く言うのです。

外注先に「そんなに安くできない」と

文句を言われたくないからに他なりません。

それほどにディーラーのフロントマンは板金塗装のことは知らないのです。

 

自分の所で作業していないから

工賃ベースになる「時間」も分からない、

つまりは見積もれないのです。

 

基本的な知識を吸収できないのですから

しょうがないのです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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