昨日金額をお出ししたSJ30V
2ストジムニーを買い取りました。
下回りが奇跡的に綺麗
で
ジムニーによくある個所の錆、腐れがありません。
「こんな車もまだ世の中には存在するんだなぁ」と改めて感心させられました。
そうは言ってもシートのほつれはありますし
外装に僅かではあっても凹みもあります。
お金をかけて修理してその分高いのと
このままで安いほうがよいのか悩むところです。
ところで
最近は仕事以外で若い方とダベる機会がほとんどないので
この“2スト”エンジンをどの程度の若者が理解しているのか判りません。
陸送の運転手さんで
旧車の“チョーク付4スト”エンジンすら掛けられない姿を
1度ならず見ているからです。
量産車の歴史は1910年代のT型フォードから始まったのですから
所詮100年の歴史しかなく
このSJ30Vは昭和59年型ですので、24年前ということは
車の歴史のほぼ「四分の一時代」遡ったメカニズムで製造されている、と言えます。
例えがヘンかもしれませんが
人類の歴史を紀元後で捉えたら
2003年の四分の一時代前といえば500年前となるわけで
西暦1500年前後は江戸時代よりさらに100年前、
室町時代なのでしょうか、忘れました。
世界史では1492年はアメリカ大陸の発見です!
つまりはそのくらいの隔たりがあるのだから
知らない若者が多くても当然だ、と言いたいだけなのです…。