保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ジムニーシェラご成約ありがとうございます

2009年03月09日 | クルマ販売と板金修理の実録

東京都のK様に

直接のご商談でご購入いただきました。

 

車検がちょうど1年残っているので

引き取りにおいでになるまでの間に法定12ヶ月点検整備を済ませ

納車準備は万全にしようと思います。

遠方のお客様には特に気を使います。

 

何年やっても「中古機械」という商品の特性上

万全な状態、と言っても

過去には思ってもいなかった故障もあるわけで

100㌫の安心感を持ったことはありません。

 

 新車の営業マン時代

納車後1週間の新車のエンジンルームが燃えた、なんてことも経験しています。

 

最近の自動車には万点からの部品が使用されている、と言います。

中古車では、その全てに経年による劣化が進むのですから

もちろん、どれかに不具合が発生するのは当たり前なのですが

たとえ「保証なし」でどんなに安くお売りしたでも

運悪く、乗り出した直後に故障が発生したら

数万円という代金をお支払いになった側が文句のひとつも言いたくなる気持ちは、

自分をその立場においてみればよ~く判るわけで

無理もないことです。

 

近間のお客様でしたらすぐに引き取りに行って

ケースによっては「道義的責任」の範囲で無償であったり

話し合いの上、業者価格で修理をして差し上げられるのですが

遠方の方の場合は

引き取りなどの「周辺費用」が高額で

この部分はたとえ“保証付き”であっても

こちらでは見れない費用になってしまいます。

 

商家に生まれ育ちましたので

「お客様には公平に」が商売上の大原則だ、と

親が常に言っていたことがインプットされているのですが

こんな場合の対応はこの歳になっても解決できていません。

 

中古車販売の納車直後の故障についてはある意味、

こちらも被害者なんだ、と思う気持も正直あります

 

たとえディーラーの車検整備をしてお渡しをしたところで

万単位の部品でできている“機械”の全ての故障を未然に防ぐことなど

絶対にできるはずなどないのですから…。

 

何はともあれ

綺麗に仕上げた上で

経験に基づく勘を働かせて不具合はもちろん、

国家資格の現場の整備士のアドバイスを聞き入れ、

必要と思われる箇所は整備をしてお渡しをする、

それ以上にできることはありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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