下取り車の「修復歴の有無」の判断は大切です。
小売りをする予定ですので
当店の判断が間違っていると
後日、お買いになったお客様が下取り等に出された際に
修復歴なしで買ったのに実はあった、などで
トラブルこともあるからです。
業者オークションから仕入れた車でも確認のためでしょう、
リアの内張りやサイドシルの内側カバーが
外されていることも多々あります。
下取りキューブは、ご本人も言っていらしたのですが
左フロントフェンダーが修理されています。
エンジンルーム側のインナーフェンダーまでは
達していないようですが念のためバンパーを外してみました。
こうして見ると
いわゆる「修復歴」にはならないと判断されますが
一応念のため買取屋を営むN君にも
立ち寄った際に見解を聞いてみることにします。
N君は大手買取店で修行の後、独立開業した若者で
彼らは特に高額車などは大きな損得に直結しますので
当店の下取り時の査定など比べようもないほどキビシイ目を持っていますので
勉強になることが多いです。
例え査定士の資格を持っていても
日々の実践の中でこそ“実戦用”に磨かれて行きます。