不運な落札から一転、幸運な方になった
隣町S市のK様からご注文いただいていたバモスを
会心の仕入れでお売りできました
それにしても、新車でたかだか150万円程度の軽の箱バンが
同じ年式の新車価格300万円と肩を並べるこの中古車価格の不自然さは
いったいなんなんでしょうか
業者オークションでも決して出品台数が極端に少ないわけでもありませんから
要は需要が供給を上回っている、というゴクゴク当たり前の
経済原則に則っているだけなのでしょうが…。
落札車が無事返品でき、今度は事故で保険金が入るという
幸運はさらに続いているようで
「ナビとキーレスができれば付いたものが欲しい」とおっしゃっていたK様に
車の程度を優先しましょう、と別途出費の覚悟をお願いして
僅かな手数料だけで探して差し上げるためによる業者オークションを利用したのですが
「4点」評価のクルマを落札して現車が着たら
出品表には記載されていなかったその両方とも装備されていて
壊れているから未記入だったのか、と一瞬疑ったのですが
両方ともバッチリ作動してK様は大喜びなさったのでした
関西方面のオークション出品表には
これでもかというほどセールスポイントを書き込む傾向があることは
かねがね聞き及んでいますが
中部地方の方は慎ましやかなのでしょうか、
セールスポイント欄は真っ白で何も記入がありませんでした。
てなことを言っている私はと言うと
当初「ちょっと高かったかなぁ」と思っていながら
現車を見て「ちょっと安かったかな」と180度気持が変わり
“会心の仕入れ”とノタマウあたりは
まだまだ未熟者の域を出ていないのです。