保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

私はすぐ怒鳴り返す短気なジジイです。

2010年03月25日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

早咲きの桜のつぼみの
堅く折りたたまれている花びらのほんの一部が
ちょっとはみ出しそうになっている昨日の朝の景色ですが
この直後から降り出した雨が今日一日も続くようで
まだまだ雪に変わる可能性さえあるのです。

いつもの散歩コースのひとつ
運動公園から西に200mも行くと神社があるのですが
かつて農家だったと思われる、庭の広い比較的大きな家が
神社へ通じる脇道沿いに並んでいて
昨朝もその道をぺぺは元気に歩いていました。



あっちでクンクン、こっちでクンクンしながら
とある一軒の前で立ち止まっていると、どこかから
「そこでさせるな」となにやら怒った声が聞こえました。

誰の声?俺にか?

見回すと庭の草木越しに、20mは離れているそのお宅の縁側から
こちらを睨み付けているオッサンに気が付きましたので
「おたくの声ですか?」と尋ねるとそうだ、と言います。

「そこでさせるな、とはウンコやオシッコのことでしょうが
こいつは障害犬なので、トイレ付き車椅子に乗せているから
何も問題ないでしょうが

気の短い私はついつい怒鳴り返してしまったのです…。

「申し訳ありません、目が悪くて見えなかったものだから…」

 

以前にも散歩中に、通りすがりのお爺さんから
「そこら辺で糞をさせないでください」と唐突に
それも強い口調で言われて、その言い方に腹が立ったから
「トイレ付きだから、地面に落ちませんよ」と
同じく強い口調で言い返しました。

そしてこの方も「見えなかったものですみません…」

皆さんのおっしゃる内容はまったくその通りで
むしろそこらじゅうに落ちているウンコを見るたびに
愛犬家の風上にも置けない連中がたくさんいる現実を
私も嘆かわしく思っている1人ですが
注意するにも「言い方」があると思うのです。

だって怒られたり叱られることは何もしていないんですから。

一方ではこうして注意なさる方の存在は
そのほとんどが爺さんなのですが、今の世の中では数少なく
貴重な存在であることは充分承知しているのですが
“売り言葉に買い言葉”の如く、短気が災いして言われた瞬間
そんな気持ちなど、どこかに吹っ飛んでいるのです。

まさか車椅子にトイレが付いていようとは
誰一人として予想するはずがないことは分かっているのですが…。


 

 



 




 


 

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