昨日から降り続いた雪が車上に5cmほど積もった朝でしたが
散歩に出る当店前のいつもの景色に“異物”があります。
まだスタッドレスを履いていますし早朝出勤の道路は空いていますから
それでなくてもぺぺが朝のウンコを車内ですることが多いので
ソロソロ運転のため気が付かなかったのですが、今まででしたらこの時間
すでに撒かれているはずの塩カルが全く見当たらなく
店舗前の国道18号は真冬の“ミラーバーン”状態で
まともに歩くことすらできないくらいです。
そんな中で道路脇の縁石を乗り越えて
鉄柱に激突しているのは関西方面のナンバーを付けたバン車で
見るとタイヤは夏タイヤですから
ドライバーが脱出を試みてエンジンを吹かしていますが
向きが変わるだけでタイヤは空転、とても無理に見えます。
シーズン中でしたらこの国道がこれほどツルツルなことはまずありませんから
管理する国交省もすでに真冬の態勢は解いてしまったのでしょう。
事故車の看板からすると大型トレーラーなどの先導を専門にする
会社のようですが、雪は一昨日からチラチラしていたのですから
夏タイヤでここ信州に乗り入れること自体、広い意味での
運転のプロとしては「失格」と言われてもしょうがありません。
ぺぺも数日前、凍結路で踏ん張った前足を滑らせて
顎を地面に打ち付けて上唇から血を出しました。
2時間後の国道はすでにすっかり凍結は溶けていますが
大雪の朝並みの大渋滞が続いています。