天気が悪そうなので出かけるかどうか悩みましたが
オープン初日の昨日だけは1日券が1000円だったため“欲と二人連れ”
3年連続でプライベートの初滑りは戸隠スキー場になったのでした。
積雪は60cmと発表されていて滑走可能バーンはまだ数本だけでしたので
一時、薄日が射しましたが小雪が舞い続けていたこともあり滑ったのは7、8本
まだロングターンのスピードにはちょっと怖さを感じます。
そして11時過ぎに取った早い昼食は
たまに利用するレストランではなく古くからある初めての食堂に入り
街中ならいいとこ800円なのに1100円もするカツ丼を頼み
リフト代で浮いた分で贅沢しちゃいました。
今ではスキー場の“レストラン”はほとんどレトルト化されていて
格段マズイものはなくなった代わりにどこで食べても一緒なので
その土地の味を少しでも楽しむならこうした“食堂”に限りますが
ちょっと冒険することにもなります。
私の場合、初めての処では
ご飯モノならカツ丼にすると元々大好きなので
“大外れ”に感じることがなく、麺モノなら味噌ラーメンを頼むと醤油や塩味のように
美味い・不味いがはっきり分からない気がしているので普段からそうしています。
今回、カツ丼はまあまあ普通、つまりスキー場にしたら“上”になるわけで
添えられていたまだ浅漬の野沢菜とたくわん、ほんの僅かばかりの
ダイコンと豚肉の煮物の小皿は土地柄も感じられ、とても美味かったです。
ただ、昼食で1000円超を使うのは、ここに限らず友人と連れ立って行く時だけで
今年も次回からの一人の練習時のお昼はコンビニのおにぎり2個
調理パン1個、菓子パン1個の締めて600円前後、プラス予め1本68円で
数量買いしてある缶コーヒーをクルマの中で暖を取りながら食べることになります。
こうすれば、このスキー場の1日リフト券は
娘から回ってくる購入補助券を使えば1500円で買えるのですから
1回当たり約2200円、シーズン中10回訪れても
22000円ほどで済んでしまうのです。
ついでと言っては何ですが、スキー場開きの式典も見学し
神事の際には私のシーズンの無事も祈らせて頂いちゃいました。
(信州 戸隠太鼓の演奏)
かくして、公私ともに、かつ心身ともにシーズンインと相成った次第です。