全員が過去にスキーを数日~1週間
経験している生徒さんを受け持ったのは
昨シーズン当初の1回以来ですから実に1年振りのことです。
東京都のT大学付属中学校1年生120名は
任意参加による3泊4日のスキー教室でお見えになり
私が担当したのは初・中級班の女子6名でした。
1日目午後:曇り
2日目:薄曇り時々晴れ
3日目:雪
4日目午前:フリー滑走(レッスンなし)
最終日午前中はレッスンがないことが伝わっていなく
予定より1日短い22日午後~24日夕方まで延2,5日のお仕事になりました。
その上、レッスン1本目からスキーを履いてリフトに乗れたのですから
その前の一番タイヘンな履く・歩く・登るの部分を省略でき
今回はずいぶん楽が出来ました。
結局、内1名は“それっぽい”パラレルが出来るまでになりました。
このくらいのレベルの生徒さん達にとっては
一の瀬、西館山、ブナ平など、次々に渡り歩けるここ高天ヶ原は
うってつけの立地にあるスキー場と言えます。
もっとも、3日目のほぼ水平に吹き付ける吹雪の日は
標高1600mのここは昼間でも氷点下10℃前後
体感気温はさらに下がり「寒い!」「冷たい!」を連発することにはなりました。
ところで、生徒さんと同じ物をいただいた昼食が
2日続いてカレーだったのは、学校側の希望であればよいのですが…。