保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ヴォクシーのО2(オーツー)センサー交換…②エンジン警告灯

2015年05月08日 | クルマに関するアレコレ

クルマには様々な「警告灯」が付いて
年々新装備が開発されるに従ってその数が増えています。

ただしグリーン&ブルーは単なる「表示灯」です。

〇グリーン…装置作動中

*私のライフには水温計の代わりに
始動調後の水温が低い時は点灯していて
適温まで上がると消える“低水温”表示灯なる
意味不明なものまで付いています。

〇ブルー…ハイビーム点灯等

ところがオレンジ(またはイエロー)とレッドは警告灯ですので意味が全く違い
その色によって緊急度や重要度を使い分けられています。

〇オレンジ…注意

例えば燃料残量警告灯

レッド…危険、走行不可

例えばブレーキ警告灯・油圧警告灯

 基本的には「命」に関わる重大な危険性を伝えるものです。
走行中にこれが点灯したらただちに安全な場所にクルマを止め
取扱説明書で警告内容を確認してから販売店やJAFに連絡し
対処方法を相談しなければなりません。
(点滅は消えるか点くか様子を見るためまずは速度を落とします)
経験的に重大な破損&高額な修理代に至るケースが
よくあるので安易に考えると後で泣きを見ることになります。

 

二女のファミリーカーのヴォクシーは
この半年で故障とは必ずしも言えない前章の2つの不具合はあったものの
後は故障らしい故障もなく活躍していたのですが、バッテリーがあがるちょっと前に
「何かのランプが点灯した」と連絡がありました。

すぐにランプの絵と同時に色を聞いたのは緊急度と危険度を知るためで
しばらくは走っても良いオレンジなのでちょっと安心するとともに
絵柄を取説で調べさせたところ「エンジン警告灯」らしく
“エンジンまたはトランスミッションシステムに
異常があると点灯します。正常な状態では、エンジンスイッチを
ONの位置にすると点灯しエンジンをかけると消灯します”とのことで
「エンジンチェックランプ」とも呼ばれるものです。

 

今時のエンジンには出力や排気ガスを浄化する機能をコントロールするために
必要なとても多くのセンサーが付いています。

そして、ある程度の重要な役割を果たしているセンサーや
電気回路の全てにスイッチが仕込まれていてどこかのセンサー自体が壊れたり
断線、ショートなどをコンピューターが検知した場合や
センサーからの信号が規定値を外れてしまった場合などに
スイッチが入り警告灯が点灯するように作られています。

つまり、非常に幅広い故障を知らせていることになり、とりあえず通常と
何の変化も無く運転できても何らかの異常があることになります。

ちなみにこの警告灯は「有害ガスの排出」に関わる故障に関しては
必ず点灯させなければいけないという法律が存在しますので
全車に備えられています。

かように、昨今の車はほとんどが電気でコントロールされているため
どこかの電気部品が故障しても基本的には目に見えず
必然的に異常箇所の特定が非常に困難となってしまいますので
テスターでの故障診断が必要になってしまいます。

こうして“忙しい”彼女に代わって
“ヒマな”私がディーラーを訪れることになったのでした。

私が探したクルマの手前、大きな出費にならないか気にもなりましたし
少しでも安く済む方法も見つけてあげなければなりませんし…。

(続く)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする