基本的に1,5倍に増税される軽自動車税は
新車だけの適応になったので安心したのはつい数ヵ月前のことでした。
それと同時に、来年の平成28年度から
「新規登録後13年超の車両は“経年重課(*)”の税率が適用される」
ことになったことはお恥ずかしい話、知りませんでした
*…そのまま「けいねんじゅうか」と読みます
具体的には「営業用」はとりあえず別にして、5ナンバーの「自家用」乗用は
7200円から約1,8倍の12900円に来年度からするのです。
ちなみに新車の新規登録はこの4月1日からすでに
1,5倍の10800円になっていますのでアップ率はそれを上回ります。
私のライフの初年度登録は平成11年
軽の場合は車検証に登録「月」は記載されませんが
平成12年から数えて今年で15年目に入っている計算です。
一気に全体を値上げするのは風当たりが強いので
新規登録と数が少ない低年式車をまず上げ、後は時が過ぎて
全部が10800円になるのを待つ作戦のようです。
どちらにしろ、たかだか償却年数(=法的耐用年数)4年の軽自動車に
13年どころか15年も乗り続けるなんてこの国ではトンデモナイことなのです。
かくして来年度から年間5700円の負担増にはなりますが
入手や整備にお金をかけない方法を採りながら、まだまだ意地でも
“単純なエンジンで動く軽自動車”に乗り続けて行こうと覚悟を決めたのでした
理由は簡単、圧倒的な経費の安さに加えてそもそもメカはSimple is best
無意味な大きさと豪華な装備は全く不要ですし
そしてなによりも、この“内燃機関で動く機械”が大好きだからです。