一般スキーヤーの方々は、人工降雪機で作った
幅の狭い雪の上を選んで滑走していますが、ようやく天然雪が
10㎝ほど積もったので、僅かに草と土が見える場所でも
講習が出来るようになりました。
大分のU高校、修学旅行生180人が今回の生徒さんで
担当したのは男子初心者班9名。
林間の天狗コースは未だ閉鎖中のため、すでに「滑走可」の一番下部の
初級バーンを使って初日午後はプルーク、翌日は370mのペアリフトに
7~10本乗ってボーゲンを習得してもらうことになります。
1日目午後:晴れ後曇り
2日目:小雨後曇り後小雪
前線通過に伴い、1日目の夜半に降り出した雨が2日目の午前中まで残り
「雨の中は嫌だなぁ」と思っていたらその後冬型が強まって気温も急降下、午後からは
小雪を伴った北からの強風でようやくこの時期の冬らしい天候に変わりましたので
今回の生徒さん達は全てのお天気マークを体験したことになります。
それにしてもまとまった降雪が未だにありません。
これでクリスマス寒波がなければ
年末年始の稼ぎ時に支障を来すスキー場が出てしまうかも知れません。