保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

久しぶりの山歩きは志賀高原・大沼池(その1)

2020年08月07日 | 新生活様式としてのトレッキング

体育館が6月初めから、少し遅れてスポーツジムも再開し
その一方では梅雨の長雨が続いたこともあり
かなり久しぶりの山歩きになりました。

行き先は以前からぜひと思っていた志賀高原・四十八池と
大沼池(おおぬまいけ)を巡る有名トレッキングコースです。

ちなみにグーグルマップ・ストリートビューでも
見られるようになっていることからもその知名度が分かります。

中部地方の植物の垂直分布はおおむねこんな感じですので
ちょうど1500~1800ⅿの針葉樹林帯トレッキングということになります。

 

*漢字表記(これらはいずれもマツ科の常緑樹)
白檜曽(シラビソ)
米栂(コメツガ)
唐檜(トウヒ)

 

蓮池脇の「山の駅(標高1485ⅿ)」までは車を使い、そこから
路線バスを利用してほたる温泉(硯川)下車、すぐ前の前山リフトを
起点に約10㌔、反対側の奥志賀林道にある大沼池入口(通称、清水口)
に出てまたバスを利用して戻る周回コースにしました。

前山山頂(1710ⅿ)から清水口バス停(1560ⅿ)に向かう方が
基本的に下りなので楽だと聞いていたからです。

なお清水口という呼び名は、清い湧水地があるからとか。


(山の駅は旧ゴンドラ乗場だった大きな建物。
レストランや売店等が入っている)


(他の乗客0で貸切状態)


(前山リフト・片道500円。長さ305m)


(対面の熊の湯スキー場。この方角の夏景色は初)

前山山頂からはすぐに右手に渋池を見やりながら
緩やかな上りの広めに整備された遊歩道が続きます。

ただ一部でゴツゴツした溶岩石が敷かれていて
結構歩き辛い個所も。。。

志賀高原の山々はすべて火山、多くの湖を含めた地形は
150万年前からの火山活動によって形成されたそうですので
こうした溶岩の上に立つ巨木も多くがコケむしていてイイ感じ!

2㌔を50分、標高差150ⅿ(上り斜度7.5%)で
標高1880ⅿの四十八池湿原に着きます。

奥の志賀山(標高2037ⅿ)もついでに、と迷いましたが
間が空いた山歩きなので無理をしなくて良かったなぁと
ほっと胸をなで下ろしたのは1時間半後、大沼池の手前1㌔から
池端までの下りが途中で嫌気が指すほどの急坂だったからです。

(続く)

コメント
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