保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

米子大瀑布は今、危険!・・・⓵道の崩落(通行止め)等など

2020年08月29日 | 新生活様式としてのトレッキング

米子(よなこ)大瀑布には、亡き愛犬ペペが
まだ"4つ足"で歩いていた時期に訪れたことがあります。

その際は、駐車場から往復2~3㌔程度の
2つの滝の見学が目的の散策でしたので、そのさらに奥の滝と
硫黄鉱山跡地を巡る遊歩道の存在すら知りませんでした。

今回それを知ったのは、距離的にちょっとタイヘンな
根子岳と四阿山(あずまやさん)歩きをするかしないかを
悩んでいた時のことでした。

その代わりにしては4㌔程度では圧倒的に不足とは思いつつ
まあ、いいか!と、いつもより遅めの朝8時頃に
それほど乗り気でもなく出かけて、駐車場まで15㌔の
最後の分かれ道のこの看板を目にして状況は一変しました。

距離不足どころではない往復30㌔を歩く覚悟はとても出来ず
一体何キロ手前まで行けるのか一応行ってみることに。。。

そして最終的な決断を迫られたのは
Pまで7㌔ほどのこの地点。

すぐ先の道路の様子を見た結果、まだちょっと距離が長いことに
不安を覚えつつも、午前中の早い時間でもあり
帰宅しても特に予定がないので、ここにクルマを放置して
歩いて行くことにしたのは午前9時半のことでした。

3㌔先にはさらにヒドイ崩落が。

4.6㌔歩いて10時45分、人っ子一人はもちろん
熊の子に遭うこともなく標高1270ⅿの駐車場に到着。

ちなみに熊は、子に遭うと必ず親が近くにいるので
危険というのが定説です。

ここまではこの林道1本だけなのですから
クルマは1台もありません。



上の案内図で真っすぐの道、2つの滝の方向ではなく
左に上がる遊歩道に入るとすぐに石がゴロゴロした
つづら折りの結構な急斜面が続きます。



そして30分後、距離700ⅿ・標高差200ⅿを上り切ると突然
"あずまや"まで建っている不思議な平地に。

歩き出してから標高1470mのここまで5.3㌔、1時間50分。

南の方角に権現滝(左)と不動滝(右)が一望でき
それなりの轟音をバックミュージックに
いつものようにコンビニ仕入れの昼食となりました。

(続く)

コメント
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