保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

久しぶりの山歩きは志賀高原・大沼池(2)

2020年08月09日 | 新生活様式としてのトレッキング

四十八池湿原の北の端に志賀山と大沼池方面との分岐点があり
迷った末に右に折れて2㌔先の大沼池に向かいました。

この間最初の1㌔は標高1880~1920mの等高線に沿った
曲がりくねったなだらかな日陰の道で、沢を流れるまだ細い
せせらぎの水をすくって飲んだりしながら、亜高山帯の
針葉樹林の雰囲気を存分に楽しむことが出来ました。

ところが池の端まであと700m付近からは高さ140mを
一気に下る丸太を寝かせた急階段に。


(振り返って下から)

斜度は15度程度なのでどうということはないのですが
段差を20㎝としておおまかに計算すると700段、しかも不規則です。

やはりヒザに掛かる負担が大きく、終わりの方は
踏ん張りが効かなくなって来てしまい、とにかくまずは
コケない、そして捻らないよう充分注意して1段ずつ。。。

で、もうすぐ下り終える直前に突然見えたのがこの景色で
噂通りのエメラルドグリーン!否、コバルトブルー?

陽の光によって色が変わって見えるようです。

標高1740mの大沼池湖畔までの歩行距離4780m・2時間。

昼食はコンビニの「塩にぎり」と「聖飢魔Ⅱ&悪魔のおにぎり」が
外すことが出来ない最近のお気に入りで、やっぱ美味い!

ちなみにまず塩、次に悪魔の順番が必須と思う理由は
悪魔は天かす入りソース味付ご飯(お好み焼き味)で特徴が
はっきりしているため、塩とご飯だけの繊細な味を先に楽しまないと
かき消されてしまうと思うからです(どうでもいいか!?)

満々と湛えられている湖水は火山地帯によくある
強酸性のため魚は生息していないそうな。



この看板が設置された北の端から大沼池入口バス停までの3㌔は
しっかり整備されたほとんどアップダウンなしの遊歩道が続きます。

ただし昨年の台風19号による土砂崩れのため
残り1㌔は樹林帯の細いう回路を歩くことになりますが
この方がむしろ深い山歩きっぽくて良いと思います。


(ここにも大きな溶岩石の上に育つ巨木が)

結局バスの時間と上手く合わなかったので、バス通りの
奥志賀林道を1.5㌔、車を停めた山の駅まで歩いてしまいました。

総歩行距離10.7㌔、所用時間は4時間(昼食休み含む)
トレッキングコース内の標高差350m(バス通りは除く)は
リフト乗車あり・大きな広さの湿原&池あり・針葉樹林帯あり等
変化に富んで期待を裏切らない評判通りの山歩きでした

コメント
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