保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

まだ介護とは無縁の生活・・・③加齢による「心身の衰え」グラフ

2020年08月13日 | 運動と身体

日本人高齢者(男性)の「心身の衰え」3パターン

(明治安田生命系研究所調査レポートより抜粋・一部加工)

  (基本的)日常生活動作・・・起床から着替え、移動、食事、トイレ
入浴など日常的に発生する動作

手段的日常生活動作・・・ 上の動作の中でも、より頭を使って
判断することが求められる動作で
次の8項目で評価される

電話使用・買い物・移動・服薬管理・財産の取り扱い&管理
食事の準備・家事・洗濯(この3つ男性は除く)


 
 
【グラフの解説】 

「心身の衰え」は「自立度の低下」と同義語です。

・一番上の黒線:ほとんど心身の衰えがなく、亡くなる直前まで
自立した健康的な生活を送る(全体の10.9% )
*いわゆるピンピンコロリで10人に1人

・真ん中の紫線:多くの高齢者が辿るパターン(全体の70.1%)
72~74歳が自立のまま行けるかどうかの分岐点になる

・下の赤線:68歳頃から日常生活動作に援助が必要という
水準を下回り、そのうちの一部の人は73歳頃からはほとんど
寝たきりに近い状態になり、結果的に介護を受けたまま
天寿を全うすることになる(全体の19.0%)
*グラフでも最悪73~88歳までの17年間という
長い
介護期間もあり得る
*このいわゆるネンネンコロリは10人に2人

 

私(71歳)をこのグラフに当てはめて見ると・・・

1.赤線上には乗っていないので"早期"の寝たきりは避けられた
2.紫線を辿る場合は、75~77歳で自立パターンを外れ出すので
72~74歳での心身の衰えを防ぐ方策が極めて重要と思われる

 

女性の「心身の衰え」2パターン

女性には男性の黒線パターンがないことに注目(そーなんだ!?)
その理由については今のところ調べてありません。

 

なお、以前に掲載した基本的に同じ内容の下のグラフに比べて
具体的年齢とその人数割合が具体的になりました。

コメント
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