この数字を知らない人は意外に多いのでは。。。
主要死因別年間死者数(H30年厚労省統計)
1位 ガン 37万人
2位 心疾患 21万人
3位 老衰 11万人
4位 脳血管疾患 11万人
5位 肺炎 9万人
6位 不慮の事故 4万人
*この肺炎を便宜的に以下「通常肺炎」と呼びます
新型コロナ騒動が始まった直後の病名の「新型肺炎」は
今では「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)」と呼ばれ
その死者数はこれまで1203人(8月24日現在)です。
国内最初の死者は2月中旬、神奈川の80代女性とされますので
すでに6カ月以上経つ期間の累積数です。
その後厚労省通達により新型コロナウイルス感染症の陽性者が
入院中や療養中に亡くなった場合は、厳密な死因を問わず(注1)
とりあえず(注2)「新型コロナ死者数」として当局に報告されています。
(注1)・・・高齢者が糖尿病、高血圧、腎疾患などの
基礎疾患を持っていてもそれを死因とはしない
(注2)・・・年1回の厚労省の正式な数字は死亡診断書に
基づく集計に時間を要するため
メディアに対する最大の疑問は
通常肺炎で1日230人(月7500人)も亡くなっているのに
6カ月の死者がたった1200人の新型コロナウィルス感染症を
なぜこれほどまでに騒ぎ立てるのかということです。
それも発症するとは限らない「陽性者」を
「感染者」と呼んでいたずらに恐怖心を煽って
ちなみにPCR検査で「陽性者」の判定を受けた場合、実際に
新型コロナに感染している確率はたったの6.5%(2020年5月時点)
つまり「陽性者」が15人いても、14人は"感染していない"のに
「感染者」と呼ばれているのです(こちらから数字引用)。
しかしながら百歩譲ってメディアに合わせてそう呼ぶにしても
6カ月の感染者が6万4000人ですって?
ちょっと待ってよ!
単純に平均月割した通常肺炎の6カ月の死者は4万5000人ですよ
(死者ですよ、死者。感染者じゃないんです)
この通常肺炎の原因になる
細菌やウィルス(この中にはコロナも)の中で
一番多いのが「肺炎球菌」とされ全体の65%を占めるそうですが
特定に時間がかかるケースもあると聞いたことがあります。
ちなみに義母も8年前、風邪→肺炎球菌肺炎→間質性肺炎と進行して
たった1日だけ一般病棟に移ったことがありましたが
42日はICUでの治療のため鎮痛剤を用いて眠らされたまま
81歳で他界しました(詳細はこちら)。
メディアを通じて耳に入る新型コロナの病状の進行の速さは
肺炎それも間質性肺炎と言いますからこれ以上かも知れず
そうだとしても、この程度の死者数で済んでいるのですから
当時に今ほどのバカ騒ぎをしてくれていたら
義母はまだ死なずに済んでいたかも知れません。
国は重症化リスクの高い(93%)65歳以上の高齢者を対象に
6年前から対肺炎球菌の予防定期接種を実施していますが
それにも拘らず、毎日230人が"通常肺炎で死亡している事実"を
メディアが取り上げた話を私は聞いたことがありません。
なぜ?
通常肺炎による死者年間90000人⇒厚労省から死因別統計値は年1回公表あり
そもそも通常肺炎はワクチンも開発されていて有効な治療法も
確立されている(とされる)のに年間9万人の死者。
新型コロナのこれまでの死者数1203人⇒新規感染者を主として毎日発表あり
未だ有効な治療薬やワクチンもなく、発症した場合は
対症療法しかないといかにも恐怖心を煽るように
メディアが伝える"新型"は6カ月で僅か1200人の死者。
この報道の仕方ってどこかおかしくありません?
【お願い】
ズブの素人による個人的な疑問ですし今さらどうなるわけでもなく
何よりも議論の場にする気はないのでコメントは求めていません。
それでも頂いた回答や解説などは、内容により「未公表」
にさせていただくことをご了承ください。