5年間使っているこのガラケーはその2年前に
すでに生産中止になっていた「ドコモN-01G」の黒です。
(使用料はほぼ月2800円台で推移)
ドコモの新店舗オープン記念セールで
下の右auから2016年夏に無料で乗り換えたものです。
このカメラ画像が今年の春頃にピンボケし始め
代替を検討するため7月頃にドコモの出前展示会に行きました。
今年3月の修理受付終了に続いて4年半後の2026年3月31日には
3Gの電波供給さえストップすることが確定しているのですから
これを機会に"ガラホ"にしようかと考えたからです。
押しボタンに固執する理由は、強風により体感気温が氷点下20℃を
下回ることさえよくある冬の山仕事における迷子やケガ等
シーズン数回の緊急時連絡を重要視してのことです。
実は特にこれという病気がないことは診断済みなのですが
手指の先がひどい冷え性のため2重に5つ指のグローブをしていても
数年前に右手人指し指がⅠ度の凍傷に罹ったことがあり
以来、内部にホッカイロが貼れるミトン式に替えているため
ストックのブリップ部分で操作できる押しボタン式が便利なのです。
雪山の強い太陽光と雪の反射、サングラスやゴーグルによって時に
80%以上遮光されることで画面がとても見にくいこともその一因です。
結局、出前展示会だったこともあり目指すガラホの現物はなく
それにもまして男性社員がスマホのメリットばかりを強調するので
代替の気がすっかり失せてしまいました。
常時下を見ている若者を真似るつもりはサラサラなく、現時点で
ネット接続は自宅のパソコンで充分ですし、かつ結構使うオフィスソフトも
敢えて文字と画面の小さなスマホにする必然性は何もないのです。
そこで一応ダメ元で車の塗装面を磨く微粒子コンパウンドで
カメラのレンズを磨き画質の改善を試みることに。。。
最近の車のヘッドライトもプラスチックレンズのため
長い年月の間に黄ばんで曇ってしまい光度不足によって車検に
落ちることもよくあり、その場合は最初は#1200のペーパーで
曇りを削り取って最終段階は#2000~#3000のこれを用いて
透明度を回復させることが出来るのです。
僅か直径5mm、ものの1~2分の磨きで予想以上のクリアさを取り戻し
さらに少し大きめのサイズで撮影した後で縮小する一作業を加えると
私的に期待した以上の画質に戻せることが分かりgood-job
結局、使える期限まで頑張っているとそのうちに2012年の
mova停止の際の無料交換(上の左機種から中央機種へ)なんて
美味い話(否、勝手に止めるのだから当然かも)が出て来ることを
期待つつ、ポイントを使って電池パック(N30)を購入して
あと4年間はシッカリ使おうと心に決めたのでした。
(新品約1500円でまだ入手可)