果物として生食する甘柿より
「干柿」を作るための渋柿の方が人気があることは
北隣りのリンゴ農家Kさんから聞いています。
このためこの木のように甘柿の木にわざわざ
「接木(つぎき)」してまで渋柿を成らせているのです。
(実の半分が接木された渋柿。平均1個200g)
(これは甘柿。平均1個100g)
この2本ともKさんの木ですが、採った実はそっくり
頂けることになっていて今年は45㌔
約230個が収穫出来ました。
渋柿はつるすためにヘタ部をT字に切った状態で収穫して
最低でも10㌔箱2000円で"直売"できる価値はあります。
これはクルミとイチジク。
夏に葉が散り始めて9月中旬には
丸坊主になってしまったクルミの木でした。
これもKさんの所有物で、収穫してあげて
お裾分けに預かっていたのですが、実の大きさが例年の
半分以下のため今年は全部お届けしようと思います。
そしてイチジクは西隣りのGさんの支給分。
Mさんちの工事の際、我家のイチジクの木は
切ってしまったため今後は頂くことにしたものです。
ちなみにこの干柿(甘柿の生食は除く)、クルミ、イチジクのどれも
私は嫌いなためほとんど口にせず、ただひたすら
収穫する労働力の提供要員に過ぎません。