「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
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キャリアウーマンのTさんのレッスン曲ヘンデルのソナタ。
前回の記事で「多声旋律」について書きました。
人の声に人の声を重ねて、ハーモニーを創って行きます。
ピアノは両手で弾ける便利な楽器の為、
俗に「小さなオーケストラ」とも言われています。
上の楽譜でも分かる様に、
右がテーマを弾くと、同じテーマを左手が弾きます。
これを「人の声」に置き換えると
女性のソプラノと男性のバスの「二重唱」になりますね!
ところで皆様は「ピアノは打楽器」である!?事をご存知でしょうか?
これを理解して弾かれたり・聴かれたりする方は多くはないと思います。
ピアノが「打楽器」である為のデメリットは一体何でしょうか??
それは「長い音・・・つまり保持音」の表現が出来ない事です。
例えば、
♪ 声楽は保持音(ロングトーン)にビブラートや強弱をコントロールする事で、
表現の幅を広げる事ができます。
♪ 弦楽器も保持音をコントロールする事で演奏の幅が広がります。
♪ 管楽器も同様です。
所が、ピアノは弾いたら最後何もできません!
弾く前の「想像力×創造力」が勝負の楽器なのです。
では作曲家は、この楽器のデメリットをどの様に工夫しているのでしょう?
例えば↓ 下の楽譜の様に
右手の下の音は「レ」の音で統一されていますね。(赤で横線が引いてある)
本当は「レ」の音を保持したまま、
その上にくるメロディーを乗せたいのですが、
この様に「何回も弾く事」でその保持音を保つ様に工夫されています。
次の例は↓ 下の楽譜の様に
右手は、〇の中の形が全て同じ形になっているのが分かりますか?
勿論、音は違ってもこの様に「形・・フォルム」を同じにして
統一美を追求していくのもクラシックの基礎となっています。
また、この様に保持音が上手く表現出来ない為に
音を細かく「分散化」していくのも作曲家の実験かもです!
この様な事が少しわかってくると、
クラシック音楽も身近に感じられ、ベートーベンもモーツァルトも
トライ&エラーを繰り返しながら作品を生み出して来た
「身近な人」に感じませんか・・?!
.............. Take it easy .........................
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