「ミューズ林田・ピアノ教室」の林田です。
Welcome*************************************
(一つ前の記事:本日のレッスンワンポイントの続きです)
Yさんが選んだショパンのエチュード「革命」のレッスン。
エチュードとは練習曲の事です。
練習曲とは、指のトレーニングの為のテキスト。
皆様が良く聴きなれているのは「ツェルニー」ではないでしょうか・・・?
ショパンも、エチュードをOp25とOp12の24曲を残しています。
「ピアノの詩人」と言われ、自身もピアニストであった彼は、
練習曲というより「表題音楽」として作曲したのでしょう・・・?
それほど、それぞれの曲(24曲)が素晴らしいく!!
それを弾く方としては、難解で難しい・・・><
特に左手。 (少々専門的になりますが)
♪:この左手のフレーズは、一小節なのでⅠ分の1ですね。
♪:次の左手は
一小節が2つのフレーズに分かれているので
2分の1になりますね。
♪:その次の左手は、
2小節で1つのフレーズを作っているので、2倍になりますね。
・・・当時ポーランドは独立戦争真っ只中で、
体の弱かった彼は参戦できない苦しみ・不安を
「作曲」の形でその思いを表現しました。
この「左手の表現方法」を理解して弾く事は、
技術ばかりでなく、彼の思いも表現する事で、
この「革命」を自分なりに消化して演奏してほしいと
Yさんにレッスンで伝えました。♡
.....。。。。。。Let,s Try。。。。。。。、、、、、、、、、、。。。。。。。。。、、