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ショパン「革命」の難しさは?

2015-11-19 | ワンポイント

  

 

「ミューズ林田・ピアノ教室」の林田です。

 

Welcome*************************************

(一つ前の記事:本日のレッスンワンポイントの続きです)

 

Yさんが選んだショパンのエチュード「革命」のレッスン。

 

 

エチュードとは練習曲の事です。

練習曲とは、指のトレーニングの為のテキスト。

皆様が良く聴きなれているのは「ツェルニー」ではないでしょうか・・・?

 

ショパンも、エチュードをOp25とOp12の24曲を残しています。

「ピアノの詩人」と言われ、自身もピアニストであった彼は、

練習曲というより「表題音楽」として作曲したのでしょう・・・?

 

それほど、それぞれの曲(24曲)が素晴らしいく!!

それを弾く方としては、難解で難しい・・・><

 

特に左手。 (少々専門的になりますが)

♪:この左手のフレーズは、一小節なのでⅠ分の1ですね。

 

 

♪:次の左手は

 

一小節が2つのフレーズに分かれているので

2分の1になりますね。

 

♪:その次の左手は、

 

2小節で1つのフレーズを作っているので、2倍になりますね。

 

・・・当時ポーランドは独立戦争真っ只中で、

体の弱かった彼は参戦できない苦しみ・不安を

「作曲」の形でその思いを表現しました。

 

この「左手の表現方法」を理解して弾く事は、

技術ばかりでなく、彼の思いも表現する事で、

この「革命」を自分なりに消化して演奏してほしいと

Yさんにレッスンで伝えました。♡

 

.....。。。。。。Let,s  Try。。。。。。。、、、、、、、、、、。。。。。。。。。、、

 

 

 

 

 

 

 


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